家庭菜園を始める前は、
「畑へ行くなら汚れてもいい格好。」
そんなイメージを持っていました。
でも実際は、少し違いました。
私の周りの畑の先輩たちは、意外なくらい身だしなみがきちんとしています。
帽子をかぶっていても、メイクはちゃんとしている。
作業着も清潔で、どこかおしゃれ。
畑もきれいだけれど、暮らしそのものが丁寧なんだろうな、と感じます。
そんな姿を見るたびに、「素敵だな」と思います。
私も最近は、畑へ行く前に少しだけメイクをするようになりました。
汗で落ちるかもしれないけれど、それでもいい。
鏡を見て「よし、行こう。」と思えるくらいで十分です。
畑にいると、近所の人や散歩中の人から話しかけられることがよくあります。
「今年は何を作ってるの?」
「トマトいいね。」
そんな会話も家庭菜園の楽しみの一つ。
だから、あまりにも「今だけは誰にも会いたくない」という格好より、自分が気持ちよく過ごせる身だしなみのほうが落ち着きます。
それから、これはあくまで私が出会った人たちの印象ですが、本格的に農業をしている人ほど、おしゃれだったり、都会的な雰囲気の人が多い気がしています。
仕事だからこそ、身だしなみにも手を抜かないのかもしれません。
家庭菜園も同じ。
お気に入りの服を着て、お気に入りの長靴を履いて、少しだけメイクをする。
そのほうが畑へ行くのが楽しみになります。
野菜を育てるだけじゃなく、自分の気分も育てる。
そんな畑時間も、悪くないなと思っています。


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