放送大学の学生になってみました。
正確には、ずっと学生です。何年も前からです。
(実は義父からずっと勧められていて、迷っていたら学費払ってあげると言われて、あわてて自分でお金払って申し込みました。そんなことってある!?苦笑)
放送大学の学生になると、学生証がもらえます。
あと大学のメールアドレスももらえます。
そのメールアドレスがあると、各種インターネットサービスで学割が使えるものと使えないものがありますが、まあ学割で使えます。
iTunesで学生を認証するのに使いました。
学割が使えるのがかなりいいです。
アマゾンプライムもiTunesも、学割プログラムがあります。
半額でApple MusicもSpotifyもプレミアム会員になれるので、せっかくなので両方体験してみました。
ああ、私にはSpotifyが合っている、こっちのほうが好きだと思いました。
放送大学、申し込みをするのがちっと面倒でした。
最終学歴の学校へ行きます。
私はもう既婚者で地元を離れていたので、結構時間がかかりました。
そこで卒業証明をとったり、
合同庁舎へ出向いたりすることが必要でした。
そんなこんなで、春。
放送大学の入学式・・・は、最寄りの校舎へ行きます。
私の場合は、自宅から30分くらいのところに放送大学の校舎がありました。
一応スーツを着ていきました。
入学式では、そこの県のいわゆる立派な大学の(国立大とかの)先生が来賓でした。
祝辞をいただいて、プチ学生気分を味わいました。
放送大学の学長さんは、当時、東京大学の元学長さん(Twitterでオバケのアイコンの先生)が有名ですよね。
最初は1学期に2コマとってみました。
ワンオぺ育児まっさかり激務もブラック祭りの
絶賛開催中のなかでした。
はっきり言って、死にそうになりました。
夏休み中にテストがあるんですよね。
自転車操業の日々だった(お母さんのからだひとつ)
試験で、『えっっ、鉛筆しか不可だと?!』
試験用の鉛筆買わなきゃ、みたいな。
子どものお迎えに車を飛ばしつつ、コンビニに寄ったりして、大変な場面がありました(いけないのは自分)
なので、次の年からは
気が向いた授業を気が向いたときだけ受けることにして、
無理はしないで続けよう、と思いました。
こうやって1年に1回くらい授業をとっていれば、
ずっと学生でいられて、
授業料も対した金額ではないし、美容院に1回行くくらいのお金しか
かからないのです。
学生でいる間は、とっていない授業も聞き放題です。
そのとき、経理のお仕事をしていたので、会計の授業を聴いて、とても勉強になりました。
仕事にも役立ちました!
ネット環境さえあれば、ほとんど全ての授業を、いつでもどこでも見ることができます。
お金は単位を欲しい授業の分だけ払い込みます。
お金を払うと教科書が送られてきます。
期の中間で、課題を提出します。
郵送、またはネットです。
そうすると、試験を受ける権利がもらえます。
そして期末にはテストを受けに、その日は学校へ登校します。
秋になると『遠足のおしらせ』的な
修学旅行的なバスツアーのお知らせが届きます。
地元の神社とか、遺跡とかへ。
バスツアー。想像して、ほっこりします(行かないけど)。
大学って、勉強したい人が行くところだな~、
と実感します。
こんな感じいいなあと思うけど。
ただ、学校に通う通学の縛りがない中で
しっかり勉強の時間をとることは大変です。
それこそ目標や、ある種のストイックさみたいな才能がないと。
やっぱり通学型の学校も必要で、
居眠りとかもしちゃうだろうけど、
学校に拘束されて試験に追われて、つめこむスタイルもアリなんだろうなと思いました。
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