Adobe Acrobat Pro(サブスクリプション)を3カ月だけ使ってみた

アドビのPDFを編集したりできる高度なソフトを軽い気持ちでポチって、後に後悔することになったので、忘備録。

3カ月使ってみて、いざ解約しよう、そしたらなんと。

年間使用料の50%が算出され、それを解約時に支払うことが必要だったのだ!!

何それっ

経緯。

仕事が檄忙しいときに、書類作成時間短縮のため、PDFをワードに変換できるAdobe Acrobat Proをポチってみた。

メールアドレス、パスワードの登録、カード決済の処理・・・とサクサク進んで、その月の請求が1,706円なり。

 普段iPhoneを使用。

ほとんど無料のアプリを使用しているが、たまに有料アプリを購入することもある。

数百円からどんなに高くても数千円程度のものだ。

そして、それらは1回購入すれば永遠に使える。

そんな感覚で気軽にポチったのが、間違いの元だった・・・。

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使わなくなったら解約すればいい(月額だから)と思っていた。月額の意味の見解の違い

 なんだか毎月引き落としがあるような・・・。

 解約の手続きをしてみた。

年間プラン、の月々払いということは・・・?

 ヘルプページの「解約するには」のページのさらに一番下層まで読まないと「解約ページ」にはたどりつけないという通信関係の解約にありがち?な迷路をくぐって解約のボタンをポチしようとした。そこで、1年分から残り期間の金額に5割を掛けた料金を払う必要があるけど本当にいいですか?それでも解約します?と聞かれる。

 領収書に書いてあるサブスクリプション・・・サブスクリプション(ググる)・・・そうか・・・そういうことね・・・(過去に戻って自分の胸ぐらをつかんで「よく読めよ!」と言いたい)。

携帯のアプリのように1回買ったら永遠に使えるもんだと思っていたけどそうではなかった。年間の契約をしたということなのだ。きっと契約書にはそう書いてあったに違いない・・・。書いてあるきっと、最後のほうに小さい字で。

 うっすら思い出してきたぞ・・・。たくさん使うからいいやと月額プランは自分で承知してポチったかも。それを、記憶が後で自分の都合のいいように(1回支払ったから月々の支払いじゃなくて、年間で1700円だったかも、な~んて)頭の中を書きかえたんだと思う。

失敗は繰り返す・・・

 過去、ネット回線の工事をしたとき、こういうことがあった。

結局、自宅の光回線をauからドコモに変えることになり、携帯キャリアも変える羽目に。

壁を直すときに家の業者さんにお任せしたつもりであったが、回線は直せるけど契約は別(大きな勉強代だが、お任せするときは自己責任で)ということで、そのことをきっかけにプロバイダーの変更をした。携帯会社も変えた。でも、プロバイダーの変更の手続き上、解約したと思ったものがしてなかったりとか。携帯を購入するとき、一緒に家のネットもまとめてたもんだから途中解約のときお金をとられた気がする。

何をするにしてもコールセンターはたらい回しで、担当者はいろんな窓口にいっぱいいてそのたび「!?」となった。窓口を越えたえた業務はできないだとかで、違う案件が発生するたびにまた別の部署へと回される・・・。

ちなみに契約するときは、「解約するとき面倒だよ」とか「2年縛りだよん」などという情報は教えてくれ・・・る・・・。教えてくれていると思う。説明も契約書ももらっていると思う。けど、「言ったから」「説明したから」の世界だと思う。通信料って何だかんだ金額はかわいくない。新規だとかなりお得だったりする携帯の契約料。けど、多分途中で解約すると違約金をとられる。これもサブスクリプションなのね・・・?。

プラスマイナスは・・・ゼロ

話は違うが、最近、長年購読していた新聞をやめてみた。それで数千円、毎月の支出がなくなった。新聞の契約はアナログ。新聞店に電話して

「来月から止めてください」

「はいわかりました」   カード引き落としだけど口頭で問題なし。

そのかわりのような今回のできごと。痛い出費だったけど、かなり勉強にはなった。携帯とかネット料金の解約。途中解約は気をつけないといけない。Adobeもそうなんだね・・・。Microsoftもそうなんだろうか・・・。サブスクリプションというのは、英語で雑誌の年間購読とかそんな意味のようだけど。

領収書の余白がいっぱいあるところに、

※サブスクリプションですよ、わかってますかーーー!?例えば今月解約すると幾らかかるんだよっ。解約してお金がかからない月まであと何カ月とかって、でっかく書いておいてほしい。毎月書いておいてほしい。

しかし、残り分5割を払うので、本当に今、解約してもいいのかと問われると「じゃあ、1年くらいは元をとるために続けないと損かも」って思ってしまう。そしてまたお茶を濁して結論を先延ばししたとする。再び契約更新のときが来る。1年前、私が忙しくてワラにもすがろうとした、この機能を使いたかった超忙しい時期。きっと更新月の解約を私は忘れるだろう。

そうだ。これは携帯とネットのときに痛い目に遭ったときと同じだ。二度あることは三度あるやつだ。肉を切らせて骨を切る別れ道になるところだ。迷わず解約へと道を進めた。

 もう自分が悪いんだけど自分が悪いんだけども。

 解約ポチってした後、「あ・・・エクセルにも変換できるのか。便利かもだなあ」と、ちょっとモヤッとした。だめだめ、解約する。なぜ解約したかというと、実際使ってみて思ったのが、自分の使っている仕事の文書については、なぜかうまく変換ができなかったということ。

新年からいろいろ失敗したわけだけど

うまく変換ができたときは、とっても便利だったし買ってよかったー、助かったと思った。でも、全ての文書を変換できるわけではなくて、誤字があるとそれを直すのがすごく大変だった。また使ってみたいと思うけど、今はそんなにガンガン使わないので、解約。

・・・・と、いうわけで新年からもったいないことしてしまった。またやってしまった。新しいことをしようとすると失敗ばかりだけど、繰り返さないようにしよう。サブスクリプションプランは、途中で解約するとお金がかかるよ・・・。5割は高いよせめて2カ月分くらいにしてほしい。

そして、数日後。

丁寧に「今、手続きすればすぐ復活できますけども」というメールは送られてくるのだ・・・。本当にドラゴン桜とかでもなんかそーゆー内容があったような気がする。英語ができなかったり読解力が弱かったりするだけで危険がいっぱいの世の中になってしまった。

というわけで、携帯やパソコンの契約をするときには、契約書をよく読めよ自分、という話でした。チャンチャン。

ただやっぱり、世の中のサイクルがすごく激しく回っていて、どんな契約も1年か2年くらいで見直していったほうがいいのかもしれない。それでとりっぱぐれないように企業側もサブスクリプション契約にして自己防衛をしているのかも~なんてことを感じた。「新規契約」するときはいろいろとお得がすぎるのだけども、くれぐれも契約内容はしっかりと確認を。

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