“頑張りすぎずに生きる”漫画家 水木しげる氏の幸福の7か条

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漫画家水木しげる氏(故人)の幸福の7か条

昔のノートを見返していたら、新年のページに漫画家の水木しげるさんの幸福の7か条が写してあったのを発見した。

第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的にことを行ってはいけない。

第二条 しないではいられないことをし続けなさい。

第三条 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追求すべし。

第四条 好きの力を信じる。

第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。

第六条 怠け者になりなさい。

第七条 目に見えない世界を信じる。

高すぎる目標を持たず、頑張りすぎずに生きるライフスタイルもありうる。延び続ける定年まで延々と働かなければならないこの時代に、今の生き方を何十年も続けられる?(・・・とメモってあるけどどこか新聞から抜粋したのかも。多分日経)

私だったらう〜ん、どうだろう。

時間はイコールお金、これは40過ぎると痛いほど分かる。

たくさん時間があった子どものころ。

外遊び、畑遊び、料理作り、何か書いたり、描いたり・・・

そういうことが昔から好きだった。

これからもそういうことに時間とお金をたくさん使いたい。

今、欲しいものは農業の技術。

畑でも仕事でも技術の高い人と関わったり話したりすることがとても楽しい。

あと、健康と家族の笑顔がとっても大事。

・・・そんなことが、新年のノートの1月1日のところに書いてあった。

お正月ってそういうことゆっくり考えますよね。

成功と幸福は違うのかも

すっかり忘れていたけど、何となくそういう方向に進めてはいるかもしれない。

家庭も持ったし、子を産む経験もできた。

畑も借りてみた。

悔いはない感じ?

でもやっぱり見返さないと忘れてしまうので、書いたりメモしたりしたものをとっておいて定期的に見返すことは大事だなと思った。

水木しげるさんの漫画や本は面白くて、よく読んでいた。

小学校のころ、図書館の漫画を読みに、休み時間通っていたっけ。

「のんのんばあ」の出てくる話が特に面白かった。

のんのんばあというのは、水木しげるを可愛いがってくれたおばあさんで、たしか身内ではなかったような気がする。

妖怪のことは、のんのんばあが教えてくれたらしい。

私の幼いころを思い出してみた。

昔、物心つくかつかない小さいとき、おばあちゃんがお仏壇の前に私を座らせてのんのん言っていた。

小さいころは「のんのん」はお仏壇の中の幽霊というかご先祖さまであり、お線香を上げてチーンすることも「のんのん」だった。

あと水木しげるさんの本で面白かったのが、戦争に行った話。

片手を失い、負傷兵になってしまったので、原住民の村に出入りをしていた。戦地では極限状態だったが、水木さんは原住民の村で食べ物をもらったりして元気に過ごせた。

戦争が終わり、それを村人に伝えたら、みんなに好かれていた水木さんは、そのまま原住民の村人として現地に残るか日本に帰るか人生の選択を迫られた・・・。

日本に帰ってきてからは、

どんな状況でも、「ご飯をたくさん食べて」(子どものころも、学校に遅刻したとしても朝食はゆっくり食べていたそうな)「しっかり睡眠をとる」

で、九十歳以上まで仕事を続けながら長生きをされていた。

エビデンスがあるなあ。

仕事は死ぬ間際までしていたい。

ということで、水木しげるさんの幸福の7か条、かなり幸福については実証されている七カ条でした。

第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的にことを行ってはいけない。

第二条 しないではいられないことをし続けなさい。

第三条 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追求すべし。

第四条 好きの力を信じる。

第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。

第六条 怠け者になりなさい。

第七条 目に見えない世界を信じる。

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