いつものスーパーには、入口に小さなお花売り場スペースがあって、季節の花苗を買うことができます。
去年(2019年)の秋の終わりごろ、買い物にいってみると、金魚草の苗が売っていました。
3株くらい買い求めて、庭に植えました。
でも場所が悪かったのか、お世話をしなかったからか、花が咲くことなく、冬はすっかり雪に埋もれてしまい、私もずっとほおっておいて(ひどい)。
ちょっと金魚草のことは、考えないようにしていました。
なぜ庭に植えたのかというと、
よーこ
地植えにしたら、いつものように水をやり忘れても枯れない、かも・・・。
という、しょーもない理由でした。
そのとき仕事も激務にまみれていたのと、地域やら子ども関係やら、いろんな役が当たってしまったときでした。
優雅に庭仕事なんて、できるわけもなく。
ヘロヘロになりながら、何とか庭の土のところにだけ、植えた(っつーか置いたに近い)のでした。
年が明けました。
コロナの関係で家にいる時間が増えたので、草取りのついでに金魚草を植木鉢に、よいしょと植え替えたのでした(生きてたー)。
春、暖かくなって新芽の季節になりました。
金魚草は、いい感じの場所に移してもらえたし、肥料の入った培養土だし、水ももらえるし。
すくすくと新芽を伸ばしていくのでした。
コロナのおかげと言えばそうなのですが、家で掃除をしたり、家族と過ごしたり、花に水をやったりする時間が、私もゆっくりとれたのでした。
鉢に上げた金魚草がどんどん元気に育つのを見て、
「なんか、可愛いなあ・・・」
と、愛情的なものも生まれました。
見るたびに癒されつつ、花は肥料や水がたくさんいるんだなあ、あげなかったから、前は育たなかったんだなあ、ということを実感しました。
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