草取りは、「刈る」派ですか、「抜く」派ですか?
いよいよ、本格的な草取りシーズンが始まりました。草取り部の部活動も開始しました。
うららかな5月の土日、大会や子供たちの部活動に明け暮れました。お弁当づくりや送迎です。私は草取り部活動ができず、伸びていく草にイライラを募らせていました。
そして今年は何と、持ち回りの役員を引いてしまい(とは言いつつ、何かいつも回ってきてやってる気がするんだよな)、そういう部会や何やらで書類をつくったり、出席をしたり。週末の貴重な数時間が費やされていきます。悲しい。
夕方になると頭は働かず、人の名前すら出てこなくなる悲しい中年です。でも、今日は部活動を頑張ると決めたので、短い時間でも頑張って草取りをしました。
うちにある電動のバリカン、エンジンのビーバー・・・。手っ取り早くきれいにするにはさあ何から始めましょう。草ぼうぼう伸びています。
答えは、「手で、根っこから抜く」です。結局ね、コツコツやるのが一番遠くまで行けるのです。例えば夫がよくやる「力技でビーバーでガーッとやる」というのは確かにきれいにはなります。でも庭には宿根草が柔らかな芽を出しています。彼にはどれが宿根草でどれが憎いタンポポなのか、わかるのでしょうか。
草取り部は1人でやります。自分が植えたので、どこに何がいるかはわかっています。根っこからきれいに抜くのが一番。上を切るだけだとまた生えてきます。むしろ下に根があるため増えるくらいです。公園の土手のように芝生状にするならビーバー、草刈り機もいいでしょう。庭はコツコツと手で根こそぎ抜きましょう。根っこを抜くと上に広がった葉っぱも全部ついてきます。意外と広い範囲がきれいになることに気づきます。
毛虫の群れが雑草の中にいました・・・!こういうのがあるから雑草ヤダ、戸外ヤダ。よく「雑草の中で育つ野菜が美味しいのだ」とか言う人いるけど、本当にやってから言っているのか・・・?こんな環境で美味しい野菜もないだろう。
いろいろな細切れ時間の合間を縫って、ほんの数十分ほどの作業でした。そして、驚くほどスッキリきれいになりました。草取り部においては、嫌な上司横山もいません。やればやっただけ成果が出ます。
草取り部の活動を終えた後、お風呂で汗を流した爽快感といったら、例えようのない気持ちよさです。部活の前に冷蔵庫にビールも冷やしておきました。楽しみ楽しみ。
今日は本当によくはたらきました。なので、一番搾りを入れておきました。
怒涛の1週間が終わりました。本当はもっと早く部活を開始したかったけどしょうがないです。明日からはまた、私の草取り部の活動が始まるのです。
というわけで、私は「抜く」派です。乾杯。
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