パウンドケーキとかマフィンをつくるのにハマった時期がありました。伊東家の食卓がテレビでやっていたころ、バターのかわりに生クリームでつくるレシピが気に入って、ノートに書いて保存していました。今はネットで検索すれば簡単に出てきますが、当時は気に入ったレシピはノートに貼って保存するというアナログなことをやっていました。「おやつ」とか「料理①」「料理②」くらい大学ノートにつくっていました。当時は、まあそういう時間がありました。今くそ忙しくなった日々でそれは、すごく役に立っています。
ざっくり書くと、伊東家レシピは
ホットケーキミックス150グラム、生クリーム100cc、ジャム80グラム、卵1つ というものです。
おやつノートをパラパラしたら、ほかにも気に入っているレシピがありました。図書館で借りた本で題名は忘れました。くだものマドレーヌというものでした。
オープンのスイッチを180度に入れたら、ボウルを出してきて、
①網でふるいながら小麦粉100グラム、砂糖60グラム入れる
②そこに卵2個を入れてグルグル・・・。
③そこに熱くしたバターを100グラム混ぜまぜ
④庭でとれたブルーベリーや身近な果物、またはハーブならミントなどを大さじ3くらい入れる
⑤20分焼く
というものです。たしか天板に1枚焼きにして、ザクザク切るというものでした。バターそんなに今ないから、今回は不採用です。
料理レシピは家庭向けじゃない超職人的な繊細なものを読むのが好きです。それを読んで工程を理解してから、こういうざっくりしたレシピでおいしいのを探すのが好きです。
こういうマフィンとかパウンドケーキがおいしくできる要素で、3点、個人的に過去の失敗を踏まえつつ大事にしているポイントがあります。
①ねちょねちょにまぜない
②カロリーのことは忘れる
③無塩バターを使う
どれも結構大事で、初心者のときはねちょねちょしっかり混ぜがちでしたし、こんなに砂糖入れんの!?ってビビリ減らしたりしていました。バウンドケーキは、全部材料を1(パウンド)ポンドずつ入れるというケーキです。バターを普通に買うと、大体塩が入っているやつを買いがちですね~。本にはそんなことは知ってるでしょって前提でバターと書いてあって、小さくどこかに「バターは無塩バターを使う」って書いてあったりするものが多いです。取説を隅まで読まないたちの私は、相当後になるまでお菓子作りには塩の入ったバターを使っていました。
で、大体ホットケーキミックスって1袋が200グラムなんです。なので目分量で「まあ生クリームは粉の7割弱くらいかね」みたいに適当につくっても、おいしくできるのがマフィンとかのいいところです。
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