畑の管理はなんと言っても草取り

草取り

畑の上手な管理のコツ。

もう草取り、ひたすら草取り。

以上!

畑仕事のコツ、上手に野菜を作るコツ!

それは草取り!

草があると虫が来る、草に栄養を取られる。

風通しがよければ虫も病気も少ない、そして風通しが悪いとどうなるか・・・虫と病気!!

草取り名人は、草が見えないときから草取りしている。

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草は見える前に取れ!名人の教え

草が生える前に、もうガリガリ土を  削って、動かしちゃうといい。

極論は、通路を広くとって、耕耘機が入れるようにしておくといい。

とにかく、早め早めの対応。

どうしようもなくなったら、耕運機で全部耕す!

そして無に帰す・・・・!

だから耕運機はやっぱり必要だ。

昔、地域の役とかで体験農業的なことのお手伝いをしたとき、畑づくり名人が講師で来てくれた。

そのとき教わったこと。

「草取り」って、草が生えてどうしようもなくなったら、もう手遅れ。

草が生える前にもう取っちゃうこと。

目を凝らすと小さい双葉が地面に生えたかな?というレベル。

しっかり根っこを張っちゃうまで放置しないこと。

畑初心者だった私が考えていた草取りって

畑初心者だった私が思っていたことは、

シーズンで1回草取りしたら、もうしばらく生えないんだ。

草は、大きくなったら抜けばいいや。

そんな感じでいたら、

「草がぼうぼうだよ」

「大変なことになるよ」

と、畑の地主さんが連絡をしてきた。

私からしたら、

「ぜんぜん大丈夫、まだ草そんなに生えてないじゃん」

の状態だったが。

プロの人は、この辺でちゃんと草取りをするらしい。

「どうしようもなくなったら」

本当にお終いらしい。

共同の畑での話でした。

実際に畑を借りてみて分かったこと

その後、縁あって家庭菜園用に家の近くで畑を借りられることとなった。

畑を借りて、とりあえず1年管理してみた。

そして、思った。

「本当だ」

雑草を抜いたとき、ちぎれた切れ端からも根っこを出して増殖するなんて、知らなかった。

「だから、きちんと袋(肥料袋)に入れて、絶対畑の外に出して捨てないといけない」

と畑の先生が言っていたことは、こういうことだったんだ。

畑にまく肥料は、1袋20キロのものが多い。

そんな大きな空き袋も、畳んできれいにとっておく。

捨てない。

肥料袋を開けるときには、間違っても、縦にびりっなんて雑に開かないこと。

カッターで真っ直ぐに開け口を作ること。

再利用するのです。

草取りした草をちょっと入れておくのに便利。

除草剤も万能ではないので結局草取りが必要

プロの農家さんの畑には、草が生えていない。

いつも思っていた。

それは、農薬をまいているからだと。

これも実は、大きな間違い。

素人の畑は無農薬で、だから草も生えている。

そんなふうに聞くし、そうだと思っていたけど、

実際、見てみた感じ、それは間違っていた。

結局、草取りはしないといけない。

薬をまけば草だけでなく、作物だって枯れる。

草のない畑は、

草取りをまめにしているだけのことだった。

知り合いの野菜作り名人の話話

畑を借りることになったとき、

仕事仲間で、激務なのに畑で何でもつくっている人がいたので、

いろいろ聞いてみた。

作物は土にビニールマルチを張って植えるじゃない。

マルチの幅は90センチで、隣のマルチとの間は60センチくらいが一般的だけど。

マルチと隣のマルチの間、もっと広~く間隔を開けておいて、耕運機が通れるようにしたらいいよ。

と、教えてくれた。

最初の1年は、

「私、まめに草取りするもん」と、助言を無視していた。

春とか、ギリ初夏くらいは大丈夫、なんとか凌いでいた。

だが、真夏になって、すごく後悔をした。

春は草がないんだけど、そこで油断すると、

梅雨で畑に行かれなくなったときに草が一気に成長をする。

真夏の草の伸びる速さったらない。

猛暑の中、何時間も畑で草と格闘しても終わらなくて、

もう本当に死ぬかと思った。

一々鎌で草取りしていたからです。

今ですか?

今は、夫が、畝と畝の間を耕運機で爆走しています。

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