植物と暮らしているような気分

畑とは関係のない話

庭を眺めると、剪定してほしそうなヤマボウシがすっかり葉の落ちた状態で佇んでいます。
まだまだ庭に出るのは寒くておっくう。

室内での今の私のパートナーは、アロエです。

とても丈夫ですが、

何度も骨折させたり

栄養失調にさせたり

腰骨を折ったりさせてしまいました。

放っておいてほしいときに

腐るほど水をやったり

ひどいこともいっぱいしてきました。

(ほんとこうして書いてみると、恋人的になってしまう)

気に入っているので、ただただ枯らしたくないの一心でなんとかつなぎとめている状態です。

過去の私は、

観葉植物を育てる生活に憧れてベンジャミンを買ったものの、あまりの難しさに挫折。

相手が求めることがわからず、ずいぶん気持ちを無視した行為ばかり繰り返していたのでした。

アパートで何とか順調に育てていたのに、

引っ越したり

私が出産したり

そんなこんなで、枯れてしまって、

今は残っているのは鉢だけ。

その鉢は、若かりし私が車をわざわざ飛ばして買いにいった海外製の鉢です。

家にある鉢の中でも最も高価な鉢なのでした。

うっかり外に出しておいたらヒビが入りました。

今は外でバラが眠っています。

植物を育てていると、時々世話が難しくなって

枯らせてしまうことも多いのですが、

最近は、やみくもに増やしたりしないで

気に入った少数精鋭に絞って育てています。

そんな私に唯一ついてきてくれたのがアロエですね。

だんだん大きく育つようになってきました。

正解を求めていたけど、

正解はなくて、ただ一緒に暮らすパートナーだと

思うようにしたら意外とうまくいきました。

植物でも、パートナーだと思うと、大事にする気持ちが生まれてきます。

パートナーの性格をちゃんと知る

嫌がることはしない

生まれた環境や育ちもできれば知っておいて、考慮する

熱帯育ちとか、日陰が好きとか

去年はいろいろ世話もできましたが、今年はどうでしょうか?

室内の鉢植えのことは、最近はパートナーに思えるようになってきました。

では、外のお庭の人たちは?(人じゃないけど)

おじいにもらった10人衆(生垣のことです)

薬をくれって感じだな。

私が重い腰を上げて、投薬ができて、そのことが書けたらいいなと思います。

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