雑草を抜いてプチ花壇 バーベナを植えてみました

お庭にいろいろ植えてみた日記

雑草だらけの土地を開墾して、少し小さな花壇スペースを作りました。

私は「新しい部署づくり」と呼んでいます。

いろんな個性あるメンバーが縁あって一緒に働いているオフィスの一角のような、そんなイメージです。

相性もあるし、予期せぬトラブルも起こるので、いつも作業中は草花を擬人化してはあれこれ想像を巡らしています。

今の状態は長らく新人さんも来ていない、古参メンバーばかりの状態。新しい風を入れましょう。

新人さん(ホームセンターから買った1年草のこと)のお花メンバーを加えたら、きっと明るく華やかな職場になることでしょう。昔からのメンバーの良さも引き立つことでしょう。

なるべく性格や育ちが似ている者たちが近くに座れるように配置していきます。新人さんがすくすく育ちますように。

作業しながら私の頭の中はにぎやかです。

そんな庭仕事の日記です。

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まず雑草をきれいに抜く

いつもこのスペースはビーバーで草刈りしていました。

黒い土が道路に流れ出るのを短く刈った雑草が防いでいる、そんな小さなスペースです。

それもいいんですけど、雑草のかわりに別のものを植えてみようと思いました。

花を植えても木を植えても雑草だらけになっていたとしても、そこに土と何かが生えていれば、庭も植木鉢も結局何らかの手入れが必要です。

ちょっとお花が咲いていたほうが気持ちもいいはず。

本音は、雑草だけにしておくと、どんどん雑草が強く根を張ってしまって厄介だからです。

クローバーの葉っぱをきれいに草刈りした翌日、また同じ場所で元気に葉っぱを広げているクローバーを見て絶望を感じた私です。

いくら表面の葉っぱを刈っても、その下に隠れていた葉っぱや種に日光や栄養を与えてしまっただけでした。

そんなときは、ギボウシ!

ギボウシがグラウンドカバーだと、雑草取りも楽でした。

場所や条件が合えば、特に世話も要らず雑草を押しのけて、葉っぱを広げて大きく育っています。

その周りの日陰で雑草は弱々しく生えています。抜くのも簡単。

本当はギボウシが新芽の時期に植え付けたかったところです。

4月の初めだったら芽でした。

それを掘り起こして、さらに割って割って、雑草が生えているところに配って植えて回ればよかったけれど。

毎年、今年こそやるぞと決意して繁忙期でお庭のお手入れもままならず。

やっと今頃ですが、頑張ってみます。

梅雨空の合間に作業スタートです。

土を捨てる

ちょっといじっただけで、大量の土が出ました。

この空きスペースに、今まで大量の土を捨てていたからでした。

とりあえず土と雑草(ほぼ根っこ)に分けます。

草は45リットル透明ビニール袋へ。

土は、土嚢袋へ。

安い土嚢袋なので、多分1〜2年で破けます。

なので暫定的に、です。

土のリサイクルで培養土へ とりあえず土嚢袋に入れておく

土はリサイクルすることにしました。

畑の土(庭から出てきた土嚢の土)

堆肥

肥料

バーミキュライト

籾殻くん灰

これらを混ぜれば、培養土になります。

実家の親が樽ごと送ってくれた野沢菜漬けの容器を

土入れにしたいと思います。

もったいないですが家族で私しか野沢菜食べません。二人暮らしの遠方の両親、毎年野沢菜漬けをどっさりと作ります。。。

容器ごともらったことがあって。大量に漬けたほうが美味しいんですよね。

昔はすごく困ってもうもらわなくなりました。けど、今ならクワちゃんの冷やし虫に入れれば保管できそう(夫は嫌がりそう)

白菜漬け、大根漬けも、柿も・・・

昔は買ったほうがいいじゃんとしか思わなかったけど、40過ぎて、今は親の気持ちが何となくわかるような。。。

でもやっぱり樽では漬けない。ごめん土のリサイクル容器とさせてもらう。

雑草もリサイクルで堆肥化

雑草は、袋に入れてから軽トラの荷台に積んでおくと、夫が気が向けば畑に埋めてくれます。

袋に詰め込んだだけでも、数日たつと1割くらい堆肥っぽくなります。

土に埋めておけば、来年には消えてしまう。

今は雨が多いので、少し腐っていました。

袋を再利用するので、ちょっと臭いです。

茶色い汁が袋の底に。

で、じゃがいもが腐ったときと同じ、独特の香りがします。

この茶色い汁を水で薄めたら良い液肥になったりして。

石やレンガなどを入れる

花壇にしたいスペースに、石とレンガを入れます。

夫のアイデアで、庭で余っていた御影石を置きました。

重すぎるので浮き上がらないだろうということで、砂利や砂などの下地は入れませんでした。

どうせ微調整してすぐに動かしたくなるので、とりあえずこれでいいのです。

夫に置いてもらいました。ありがとう!

ギボウシを掘り起こす

小さいスコップで掘り起こします。

もうこの辺で、体力が尽きてきました。

一応作業としては2日目なのですが。

1日目はひたすら草取りでした。

庭仕事は、どんなにやっても2時間が限界です。

やっぱり草取りと土いじりは体力を使います。

子どもが小さいころは、1日中外で活動していました。

公園に水遊びに連れて行って、力一杯遊ばせるとかね・・・。

二十代、三十代のころ。

誰かが子ども見ていてくれたら、丸一日草取りをして終わらせる、なんてこともできました。

やっぱり体力あったなあ。

体力の低下の否めない四十代。リングフィットで筋肉をつけようと目論む。

リングフィットもサボり気味なのですが。それにしても繁忙期め・・・。

うーん、焦らないで。そんなに無理はしないで生きていこう。

ギボウシメインで花や植物を植え付ける

ここからが、一番楽しい作業です!

いろいろバランスを見ながら植えつけていきます。

長い葉っぱや丸い葉っぱ、形や色がバラエティに富むように・・・。

ダイバーシティな職場。じゃなかった花壇。

ダイバーシティとは、直訳すると「多様性」。

いろんなものが植わっていたほうが、組織・・・じゃなかった花壇としてもきれい。

後日談(追記):2022年は、ギボウシに合わせて雰囲気を合わせたお花を植えたいと思います!

土が流れないように水苔を入れる

結構スカスカなので、土が見えているところに水苔を張りました。

雨や水やりで水が当たると土が削れますが、水苔がクッションになって、土が流れないです。

水苔の大容量パックを買ったのは、去年11月、ビオラの寄せ植えを作ってからでした。

それがここでも登場しました。

優しく水やりをする

優しく水やりをしました。ついつい水道のシャワーで勢いよくジャーっとやりがち。

後日、霧のような雨が降ったのでよかったです。

新しく買ったものは、バーベナ。

タキイ種苗さんのカラフルなバーベナの苗を、直売所で買いました。

1つ100円くらいでした。

白、マゼンダ、ラベンダーという色です。

あとは元々庭にあった植物を植えました。

ギボウシ、ミセバヤ、スミレ、ラムズイヤー。

このお方たちは、1株からうちのお庭で株を増やしてきた、叩き上げの猛者たちです。

マイナス10℃でも大丈夫。

多少乾燥しても大丈夫。

バーベナさんは、どうでしょうか。

ちょっとスカスカだな〜、もうちょっといろいろ持ってこよう。

挿し木をしたサフィニアはどうかな?

スーパー派遣さんって感じだろうか。

ジャーマンアイリスも持ってこよう。

(ジャーマンアイリスも古株!場所を移動させてしまって花がついていなくてとりあえず全盛期ではない。産休・育休中のお局さまって感じ・・・)

雑草が一面に生えていてとりあえずって感じなのがビフォー。

アフターは、ダイバーシティな花壇?なかなかいい感じです。

新しい部署、どうでしょうか。オーナー的には満足しました。

あとは職場(花壇)のみんながうまくなじんでくれればいいのですが。

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