年度末が近づく 断る力ふたたび

年度末が近づいています。

最近「断れて」いますか?

かかりつけのドクターに言われた言葉

あんた最近、「断る」できている!?

断ったって、いいんだよ。

自分が配慮して気遣って「お願い」しているからって、「断る」と怒る人もいるし。

相手に共感しすぎて「断る」に罪悪感を必要以上に感じる人もいるけどね。

たしかに。

最近私「断る」していないかも。

炭治郎みたいな境地を目指しちゃっているかも。

人の嫌がる仕事や逃げてる仕事、急な案件も受け取りまくって処理しすぎて、よくわからなくなっていたかも。

最近、仕事をこなすスピードが明らかに遅くなってきて。

疲れ?なのかな、更年期かなとドクターに相談したらそういう回答でした。

なので、最近もお願いされた重たい仕事を1つ断ってみました。

だって無理だもんさ。

引き継ぎやなんかの年度末。

モヤモヤするときに私がみたくなる映画があります。

「パリ3区の遺産相続人」

パリの高級アパルトマンを相続した男が、そこにずっと住み続けている老婦人と出会う話。

彼女(90歳のマティルド)が独特な契約を主人公の父と結んでいたせいで、アパルトマンの売却ができない。

美しいパリの建物や風景の中で、登場人物たちの話はドロドロ愛憎劇。さすがフランスという感じ。

人間関係で疲れていたときにみて「あーわかる」ってなってから、好きな映画ベストに入っています。

パリの豪華なアパルトマンのインテリアが美しくて、食器も素敵。

美しいカトラリーで時間ぴったりに夕食を召し上がる老女の暮らしが素敵すぎるのに、貴方の人生はあまりにもグロテスクで言葉を失う。

漫画の主婦極道で、主人公の極道が専業主婦の集まりに呼び出されて行ってみたら、みんな歴戦の戦士すぎて目が怖かった描写をちょっと思い出した。

本題に戻るけど「断る」話。

とても大変だったけど、がんばって「断る」ができました。

自分えらい。以前だったら流されて受けてしまっていたはず。

「お願い」するのも「お断り」するのも、たいへん。

そこまで重く考えていない人も多いと思いますが。

私は安易に人に「お願い」することが苦手で。

それが結果、変な方向へ頑張っちゃって「頼まれる」につながってしまったのかもしれない。

受け身すぎると嫌な思いをすることが多いかも。

見た目や雰囲気、属性もあって難しい面もある。

なるべく、素敵な出会いは自分の足で歩いて探しにいこう!!

次のトレーニングは「やめる」かな。

最近、ハマっている漫画が「ビースターズ」

今、レゴシが新しい生活を始めたところまで読みました。

子どもにすすめられて「絵が苦手かも」と思って敬遠していたけれど、読んだら大好きになった漫画。

クマネズミの新聞部部長が一番推しキャラです。

あと、私も住むならコーポ伏獣派だな。

最近、子育てが終わってきたので自分の「コーポ伏獣」を探し始めているのかもしれない。

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