可愛い小菊 株式会社ハクサンのジジ ガーデンマム

数年前に買った菊ですが、うちの極寒の庭でも冬越しができるので、何年も育てています。

今現在はこんな感じ、ちなみに2年前は行方不明でした。

コロナで緊急事態宣言の2020年の春。

草取りしていたら見つけました。緑のポットです。

いつ買ったのか記憶が定かじゃないけど何年か前に買った菊!

株式会社ハクサンのジジ ガーデンマムという品種でした。

いつも行くスーパーのお花コーナーで1株買ったものです。

値段も忘れてしまいましたが、数百円くらいだったかも?

スポンサーリンク

ガーデンマムの育て方

マムとは『菊』のことです。

菊の学名 Chrysanthemum morifolium

クリサンセマム。

金の花(ラテン語的な意味で)

菊は日本の国花。

パスポートの表紙とか50円玉の模様にも使われています。

培養土に植えて、水を切らさないようにするだけで大きくなりました。

乾いたらお水をあげます。

他の鉢より乾きやすいので頻繁にあげているかも。

小さいお花がたくさん咲きました。

近所に、秋になると街道沿いに菊がたくさん咲いている場所があって、いつもきれいだなあと思っていました。

キクを買ってみたのは、そんな理由です。

あと、うちのおじいちゃんが菊名人だったからかも。

昔、秋になると品評会みたいな、菊まつり的な催しがあったような、うっすらの記憶。

まず、本当にご近所で、共同の加工施設みたいな公民館的建物に菊を飾るんです。軒下というか、工場みたいになっていて。

味噌とか醤油とか、昔はそこで作っていたんだと思います。

近所で夏祭りをするときは、加工場の広場でやるのですが、菊まつりもそこで開催されていました。

そこで金賞をもらうと、もうちょっと大きな市というか町というかの会場へ繰り上がっていくのです。

うちのおじいちゃんとヒゲのおじいちゃん(親友的な)

が、賞の常連だったような気がします。

菊は、大輪のやつです。小さいのもあったかなあ。

最近のガーデニングショップにはまず売ってない系の『和!』っていう。

花火のような菊です。

その頃、その地域では大輪の菊がトレンドだったのでしょうか。昭和の農村地域あるあるなのか。

今みたいにガーデニングブームとかオープンガーデンとかじゃない時代、丹精込めて菊を育てていた祖父を思い出します。

実家に行けば、菊の植木鉢あるかなあ(黒いやつ)。

バラを育てるのにも絶妙に合いそうな気がするのですが。。。

もしおじいちゃんが存命だったら、バラもきっと上手に育てていたんじゃないかなあ。

冬になると菊をきれいに梱包して冬越しさせるべく、縁側にしまっておいた祖父でした。

それを私の妹がほじくっておままごとして遊んだらしいw

おじいちゃんがっかりしていました。温厚な祖父でした。

そんな記憶だから、何十年も前のことなのですが。

おじいちゃ〜ん、孫は今、菊育ててますよ。

今ならおじいちゃんとガーデニング話で盛り上がれそうだよ。

小さい小さいミセバヤもいっぱい救出しました。

大きく育てましたよ。

コメント