先日、仕事で遅くなった帰り道のこと。
スーパーで夕飯を買って帰ろうと思い、あれこれ考えながらカゴに放り込んでいました。
ご飯は炊いてあるので、何か子どもが喜んで食べてくれそうなもの。
コスパの良いものってなかなかない
なかなか、ないんですよ。コスパ考えちゃうと。
それで最近思ったのが
・買ったお惣菜系って、後片付けが意外と大変
・ゴミがたくさん出て
・ギトギト油っぽい容器を洗わないといけない
・高い
・容器の割に少ない
うちの近所の田舎のスーパーの品ぞろえも少ないっていうこともあるのかも。
たまに大きなスーパーに行くと、
お弁当とかこんな安くていいの!?って思います。
割り切って手作りしてみたら意外とそっちのほうがよかった
簡単なものを作ればいいんです。
・コンソメ2個
・水400〜500cc
・キャベツ、にんじん(ピーラーでひらひらに)
・ひき肉に塩コショウして片栗粉入れて練ってスプーンで落とした団子
コンソメの袋の裏に書いてあったレシピです。
フライパンで作って、10分、15分でした。
簡単。
さらに、味の素のホームページ(AJINOMOTO PARC)には、
簡単なご飯レシピがたくさん載っていました。
母の特権 ご飯作りによって得られる幸せなアレ
例えばAJINOMOTO PARC 4月18日の献立
牛肉の手巻き寿司
超簡単です。
・酢めしではない。塩コショウを混ぜた白ご飯
・のり、サニーレタス、焼肉を巻いて食べる
これ、作ってみました。
豚肉で十分でした。
あと、そうめんを茹でたので、
薬味をめちゃくちゃ作りました。
(トマト、ネギ、ミツバ、カイワレ)
洗って切るだけ、簡単です。
そうしたら、不思議なことが起こりました。
あまり食に興味を示さないタイプの中学生が。
目の色を変えて、あの中学生がかぶりついていました。
「ちょっと君、詰め込みすぎだよ!!」
ちっちゃいお鼻が沈み込むくらいほっぺが歪んじゃっていました(サニーレタスの入った手巻き寿司なので)。
頬袋!
めちゃくちゃ可愛いですな〜。
(すみません、末っ子補正がかかっている上に親ばかです)
うまいか〜、よしよしよし。
これって作った人の特権だな。
よくお店のシェフが、おいしいとかありがとうの声で頑張れるってテレビとかで言っていますよね。
あんな感じです。
その気持ち、すごく今わかります。
いやあ、こんな簡単なご飯で、ここまで喜んでくれるってうれしいな、すごいな。
切っただけ、鍋にぶち込んだだけですのに・・・。
野菜たっぷりなので、安心感もハンパないです。
量も多いしね。
余った野菜はタッパーに入れて冷蔵庫に入れておけば、
もう次に使える野菜の下ごしらえも終わっています、みたいな。
何が大変ってゴミの分別とか捨てることです
最近の台所。
プラごみがすぐたまります。
ふと気づけば、冷蔵庫もぐちゃぐちゃ。
ゴミの分別
ペットボトルについて、キャップ、本体、周りのラベルはがし
紙ごみは分けて縛り、紙袋に入れる
ひもとかハサミとか出したりしまったり出したり・・・
紙紐もすぐなくなる
ふと気づけば、この冷蔵庫買ったの2002年じゃない!?(大丈夫か?)
そんなことを思いながら醤油を倒し、ドアポケットを洗う羽目に・・・ああ・・・
こういう名もなき家事がたくさんあります。
なかなかの時間のかかりっぷりで、1日が終わるんですよ。
平日、嵐のように台所を使っているもので。
しかし、私はこの週末、草刈りもちゃんとやりました(これも名もなき家事の1つ)
久しぶりにビーバーを出してみたら、
エンジンはかかりにくいし、ガソリンも買いにいかないと容器は空っぽだった。
パッと買えると思いきや、住所と免許証を提出して買うという世の中に変わっていました・・・。
私にとって、家事とは。食事づくりとは
出来合いのお惣菜を買って済ますこと。
これが、楽かと思いきや、意外とそうでもないぞってことに、最近気づきました。
私の場合、余計なことを考えてしまう結果になるのです。
・高いじゃんとコスパを考えたり
・意外と量が少なくて足りないなと残念に思ったり
・脂っこかったり(容器を水ですすぐとき特に思う)
・野菜が少ないなと思っちゃったり
そんなことをぐちゃぐちゃ考えるくらいなら
・割り切って作れば!作んなさい。
・そうめんゆでて、薬味でカラフルに(トマトも薬味!カイワレとトマトを切る?のにそんな手間はかからん・まな板いらん)
・AJINOMOTO PARCに行け
・なんでもコンソメキューブで煮てしまえ(うま!って子どもが言う味)
・海苔とご飯と焼肉とサニーレタスで手巻きにしろ
と、次もこんな感じにしようと思ったのでした。
あとは、作った私えらいって思うのみです。
薬味はどれも100円〜150円でした
カイワレなんて40円
最初買おうと思ったハンバーグと鶏のトマト煮は各400円
(多分量は足りない)
今回、カゴに放り込みかけたお惣菜は、またそっと戻したのでした・・・
だからと言って、全く買わないわけじゃないけど
もう買わないよって言っているわけじゃなくて、
『出来合いのお惣菜を買ったほうが楽』だと私自身が思い込んでいたな、ということに気づいたという話でした。
家事も食事作りも1回こっきりじゃありません。
生きている限り、永遠に続くんです。
作らなくても用意はするでしょう。
少しでも自分が楽で、かつ楽しく続けられる考え方を、選択していきたいなと思いました
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