ブルーベリーが色づく、梅雨明けの7月

お庭にいろいろ植えてみた日記

こんばんは。

7月になると、ブルーベリーが少しずつ色づいて熟してきます。

夏だなあ、そう思います。

もともとは結婚当初、湖の近くにドライブに行って、道の駅で買い求めたものを植えたのでした。

ブルーベリーは数本植えました。大粒のもの、小粒のものとあります。最初買った苗は、スーパーのビニール袋(小)にまとめて入るくらい、小さなものでした。

本で育て方を見ていても、よくわからなくて。剪定とかどうしよう。

でも、もっと大事なことがあったのでした。それは、「ピートモスに植える」でした。

ピートモスは苔でできている資材というか、土の素材です。pH4以上ですごく酸性。

ブルーベリー狩りに行ったとき、農園のおじさんが教えてくれました。

「ブルーベリーの土は、全部ピートモスだぜ」と。トラックに積んでブルドーザーで運んできて、毎年かなりの量のピートモスで埋め尽くすのだそう。

我が家のブルーベリーも、ピートモスをたくさん敷き詰めてみました。次の年、豊作。

豊作と言っても、色が一斉につくわけではないので、毎日数粒ずつ、収穫をしていました。

数粒の1日分のブルーベリーは冷凍庫の中へ。ジップロックの袋に放り込んでいきました。少しずつ貯まっていくブルーベリー。

袋にある程度入ったけれど量がかなり少ない。食べても酸っぱい。

そこで、夏に直売所で売っていた「夏いちご」と混ぜてジャムにしました。量にして、ビン(小)で3つ分くらい。

いちごとブルーベリー(両方、かなり甘酸っぱい味)で甘さ控えめに作ったジャムは、とても美味しかったです。両方の良さを引き出し合うというか。

夏いちごを探しているのですが、なかなか出会えません。

これは数年前、おすそ分けで母が送ってくれたときの写真です。新タマといちごは畑で作ったそうです。最近は畑に鹿とかハクビシンとか猪とか出るので、もう作っていません。奇跡的に無事だったいちごだそうです。熟したらどちらが先に収穫するか競争、なのです。

いちごジャムって自分で作ってみると、いちごの色が抜けて白くなるのだなあ、という気付きがあります。

あったー、写真フォルダをさんざん探したら出てきました、過去の写真。7〜8年は前かと。

こんな感じで、庭になっていた実(いちご、スグリ、ブルーベリー)と直売所の夏いちご、甘さは氷砂糖でジャムにしてみたら美味しかったんですよね。形が微妙ないちごは庭のものです。

いちごもスグリも消えてしまったなあ。大事なものほどすぐ枯れちゃうんだよなあ。職場でせっかくの良い人がすぐやめてしまってあーあ、という感じとなんだか似ていると思う。

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