もりもりしたビオラの寄せ植えは、秋に仕込むものだったと知る

お花

こんばんは。

春になるとこんもりしたビオラの鉢植えをあちこちで見かけます。

あれは、秋に売っているビオラの苗を冬越しさせたものだったんだ・・・。

と、自分でやってみてやっとわかりました。

そんなことも知らなかったガーデニング初心者です。

「知っている」と「行動できる」って違うんだなと。

そんな我が家のビオラの様子をまとめてみました。

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秋にビオラを買う(必須)

ホームセンターの店頭でビオラを買ったのは、11月半ば。

そして寄せ植えを完成させたのが11月末でした。

買ったものは、

・農家さんが出したと思われる直売所でビオラ2株(今も元気いっぱい)

・ホームセンターにて

 白紫(現在いない)

 高原パンジー フリルバーガンディ(生存)

 ビオラ リトルコニー(生還)

 シエルプリエ(行方不明)

 白いアリッサム(死亡)

水苔とヤシ繊維、おしゃれなプラスチックの鉢(コメリ)

このメンバーで2021年寄せ植えプロジェクトがスタートしました。

春の様子です

今、この寄せ植えを見るたびに、ものすごいブラックな会社で働かされて、次々と優しい良い人から病んで辞めてしまう・・・そんな職場にこれからこの鉢はなるんだなと・・・そんなことを思います。

フリフリでかわいいビオラがたくさん売っている秋のホームセンター

さかのぼること、2020年11月のはじめ。

かわいいビオラを1株ずつ買ってみました。

ちなみに3日後くらいにそのホームセンターに行ってみたところ、売り切れていました。

ほかのお店でも同じビオラはまったく見かけなかったので、こういうお花は季節商品なんだな、見つけたら「買い」なんだなと思いました。

どれも可愛い、おすすめのビオラです。

フリル咲きと、ウサギの耳のような極小ビオラ。

極小ビオラはセージと似たような花です。

白色は、多分弱いだろうなと思って結局儚い結果でした。それにしても、美しいですよね〜

またホームセンターで見かけたらリピート買いしようと思います!売り切れ必至。

しかし、春には売っていない 秋に見つけたら買いです

この写真は、2020年の4月。春にお店で買ったばかりのビオラで作ったもの。

4月に直売所で売っていた大きめお花のビオラたち。

去年のステイホームのとき「ビオラの鉢植え作ろう!」と思い立ったものです。

なんですけど、もうこんもりする気配もなく。

ブワーッと溢れるように山盛りに咲く、よそのお宅の鉢植えを見ては、

「なんでうちのはそうならないんだろう」と毎日お水をやりながら思っていました。

自分で経験して納得。あれは、秋に植えたものだったんですね。

金魚の尾びれみたいなドレスみたいな、フリフリ、ふわふわっとしたビオラは、春にはどこにも売っていないのです。

あれは秋限定だったんだ、と初めて理解したのでした。

この写真は、さらにさかのぼること3年前、本当にどうやったらいいのかわかっていなかった私が、12月に買ったお花でつくった寄せ植えです(あるもので適当に)。

なぜこんな年季の入った鉢かというと、実家の母のお下がりだから。大きなホスタをこれに入れて分けてもらいました。プラ鉢ですよ!写真ではそう見えないけど。

夜遅く玄関で作業。激務でしたね、明るいうちに帰れなかった。でもつい帰りにスーパーでお花買っちゃって、なんとか植えてみた・・・的なもの。

「なんか違うな・・・(コレジャナイ)」と思っていました。

土も少ないしね。いかにもお正月が近いな、というラインナップですよね。金箔のヒイラギとか。ビオラも種類が全然なくて、

「可愛いビオラってどこに売っているの」「どこに行けば買えるの」

そうじゃないんですよ!

よりどりみどりなのは、夏の終わりから秋のホームセンターほか売り場です。

11月にホームセンターで見つけたら買う。人気の可愛いのは、見つけたら買わないとすぐなくなっちゃう。

10月にギリギリまだあるかもしれないというくらいな・・・。

鉢はコメリが結構いい。安くて意外といい

2020年の冬に、コメリで鉢を買いました。

これがとてもよかったです。

プラスチックで1,000円くらいで、質感がまるで木に見えます。

3年前の写真の寄せ植えは、実家のおかんがホスタを分けてくれたときの鉢でボロボロ。よくあるプラスチックの鉢。

新しいコメリの鉢、おしゃれ。

木にグレーのペンキを塗って、風化してホワイトが混じってかすれたような(シャビーというらしい)見た目。なのにプラスチック。

うちの庭は寒すぎて、素焼きの鉢は気をつけないと凍って割れるのです。だからプラスチックを選びました。

そして寄せ植えのやり方は、YouTubeから教わりました。

ああ、こうやってやるんだあーと目から鱗でした。

「寄せ植え 初心者 おしゃれ」と検索窓に入れて、

50万回以上再生しているものを片っ端から見て、

共通していたものが、以下、こんな感じです。

これをまるパ・・・真似・・・参考にしましょう!!

・冬だから成長しないから土が見えないほど詰め詰めで植える

・土は山盛りにして真ん中を高くしちゃう

・土が流れてこないように水苔を置いとく(水やりも頻繁にしないから)

・周りにヤシ殻の繊維を置くとあらおしゃれ!

・肥料は元肥をしっかり。薬も入れておく

外に出してもいいかもだけど、大寒のときはやめたほうがいいかも

雪です!1月のお正月明けから2月、3月にかけて、数回降ったかな。

もう雪かきが大変です。

年々しんどい。ここで私が疲労で倒れるわけにはいかない。

実は本気で雪かき機の導入を検討しています(買おう!決断しようよ夫よ)。

鉢植え、縮こまっています。今見ると、外に出さんであげてーと思う。白いビオラは耐えられないから!!今写真に向かって全力でツッコミを入れるよ。

子どもが雪だるまを作ってフリフリビオラちゃんを飾っていました。

もう高校生なんですが楽しそう

あらかわいい 目は砂利です

4月から5月!とってもきれいです

5月中旬・・・そろそろ限界。主役も世代交代かなと思う

というわけで、11月の末から5月なので、約半年。

こう考えてみるととても長い間、楽しませてくれたビオラの寄せ植えでした。

働いているしワンオペ育児だし実家は遠いし、人間生活するだけでもいっぱいいっぱいの日々ですが、そんな中、少しでも手間いらずで楽しめるお花を見つけて楽しんでいます。

ビオラがまさにそんなお花です。

だんだん「だらっ」「ぐたっ」という感じになって倒れてきました。暑いよね・・・。

倒れる前の全盛期伸びきって「しなっ」と傾いているくらいが、ボリュームがあってとてもきれいでした。

12か月のうちの6か月ずっと咲き続けていたのだと思うと、改めてすごいです。

化成肥料をたくさん入れておいて正解だったかな。

もういい加減お疲れモードですよね。もうこれからは夏に向かって暑くなるだけだし。

そろそろ鉢植えの主役を引退させてあげなくては。

次はサフィニア。そして別のお花の種をまいています。たのしい

次のお花は、サフィニアです。多分5月末から咲き始めて、そのまま10月とかまで行くんじゃないかな。

あと最近、家にあった種(相当古い)もまいてみました。

矢車草です。

5月8日にまいて、1週間くらいしたら芽が出てきました。

去年もまいて発芽まで行ったのですが、失敗したんです。今年は成功するといいな。

去年の失敗要因は、

・卵のパックにまいたので、乾いてダメにしてしまった

・土も粒状の培養土にしてしまったので根もしっかり張れなくて、乾きやすかった

・自粛が明けたと同時に激務になった私に忘れ去られてしまった(ごめんなさい)

今年はちゃんとピートモスがたくさん配合された種まき用の土にまきました。

暦ではもう夏。

ずっと雨が続いています。・・・もう梅雨なの?と思うくらい。

数日前は寒いくらいでしたが、かなり気温も上がってきました。

そんな5月の日々を綴ってみました。

こんなお恥ずかしい、失敗満載の記録ですが、少しでも参考になることがあればうれしいです。

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