なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

スポンサーリンク

自分自身ブラックすぎる状況、カオスな状況に陥ったとき処方箋にしている書籍

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

数年前、いろいろとブラックすぎる状況に陥り、体を壊しそうになった。そのときは地区の役員であったり、仕事では何人ものメンバーを抱える業務の指揮的立場だった。「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」は、悩んでいたとき読んでいた本。

・・・扶養家族を持ち仕事もしていて実家の援助が特にあるわけでもない。仕事とプライベートの境界線が曖昧になってくる。いろいろとパソコンやプリンターで時間を使って何かをしても、別に報酬は発生しないものばかり。だから担当者を決めるときひと悶着あるのも納得である。

実はそのさらに10年前には、やはり同じような状況があって、そのときは本当にメンタルに大ダメージ。初めてだったら当たり前だろう。

そんなこともあり、似たような状況に同じ轍は踏むものかと、周りに頼りまくり仕事も振りまくる。もちろん手離れよく仕事も進める。何とか、体も壊さずメンタルもやられず生き残ることができたのであった。

とにかくスピード感を持ち、手離れよく仕事をしていくこと。

それは自分だけでなく、実は一緒にはたらく人もやりやすい。納期や「なるべく早く、なるはやで」なんて言われたとき、信じられない速度で納品してしまおうよ、そしてそうするための具体的な手法、といったものが書いてあるのがこの本の内容。

優秀なのにキャパオーバーに陥ると、人は信じられないようなことを起こす。

信じられないようなことが起きたとしても、火は消さないといけないし後片付けは誰ががしないとどうにもならない。

今は、年度末。仕事もプライベートでも引き継ぎやいろいろの時期。

今、私は現在進行系で、上記のようなブラックでカオスな状況の後始末対応に陥っている。

久しぶりにこの本を出してきて読んでみたらスッキリした。ほんっっっっトーーーーーに、書いてあるそのとおり。

例えば納期が10日間だったら、2日目にはざっくりと完成をさせてしまえと。そんなことをする人は少数派なので、他の人と大きく差をつけることができると。

もし、当たり前のことができない人が多すぎる環境に属すると、普通に生きているだけでカオスなブラックすぎる状況に陥ってしまうということになる。 経営者でないのなら、仕事を辞めるしかどうしようもない。
火消しなど諸々の処理に精通してしまうのもどうかと思うけど、職場でもプライベートでも、火を消していると同席した消防士がいつも同じ人物で、「おお、また会えたね、」みたいになるというのは一体どういうことなのだろうか。

そんな毎日に嫌気がさしたとき、この本を開くといいと思う。自分など比べ物にならない状況で、さらにそれを楽しんでいるかのような人と出会うことができる。また、その具体的な手法も学べる。

コメント