さつまいもの苗を植えよう

さつまいもの苗を植えるシーズンになった。

私が最近お気に入りの「シルクスイート」

なかなか売ってない。見つけたら即「買い」だ。

GWが明けたら、ホームセンターをパトロールしに行き、見つけたらこまめにさつまいもの苗を購入する。このシーズンしか売っていないのだ。午前中には売り切れてしまう店がほとんど。

一番良いのは、「種屋さんで予約」する。以外と町の小間物屋さんで売っていることもある。あそこはてっきり化粧品などを売っているのだと思っていた商店街の小さなお店が、実は奥で高品質の苗の予約を受けていた、なんてこともある。でもそこまで生活に農業が入っていない我が家は、買い物に出たついでにホームセンターを覗く。

畑の師匠のおじいに聞いたところ、ホームセンターで売っている苗は、植える前にバケツに水を入れて花瓶に花を挿すように入れておく。1週間もすると、白い根が出てくるので、そうしたらやっと土に植える。

シルクスイートの苗。購入時、葉っぱはがしんなりしていたけど、水に入れておいたら何とか大丈夫。一瞬、枯れたかと心配したが。どうやら繊細な奴らしい。確かに味も繊細。シルクのような滑らかな舌触り・・・命名者はそんなことを考え、名前をつけたのだろうか。比べると、金時とか紅あずまの苗はかなり丈夫。味も、ホックホクで(比べると)大味かな。安納芋も甘いというけど、形がゴツゴツ感がすごくて、料理しにくい。そういう点でも総合点でやっぱりシルクスイートが一番かな。自分でつくると何が楽しいって、スーパーに行ったとき。

「わー、シルクスイート高い~」なんてことを見に行って家族でワイワイする。

場所さえあれば、さつまいもは、とっても簡単に育つ。今植えておくと、9月ころには少しずつ掘って食べることができる。芋類は貯蔵もできるし、貯蔵したほうが甘く美味しくなるのだ。さつまいもはいくらあっても困らない。だから苗を見かけたらたくさん買って、たくさん植えておく。そうしておいて、毎日「今日はどのくらい大きくなったかなあ」と試し堀りしては食べてみる。若いお芋はあんまり甘くない。でも少し寒くなってきてシーズンになると、甘くなってくる。貯蔵しておいたお芋さんは、加熱するとねっとり透き通るような蜜芋になる。そんな感じでお芋を少しずつ掘って食べることが楽しい。

コメント