おいしいものをこしらえると浮かんでくる昔話

料理

こんばんは。

春休みも終盤です。

母親が仕事や用事に追われ、長時間お留守番してお腹がペコペコ中学生。

「からあげ食べたい」とのこと。

それを夫に伝えると、

ど〜ん、このように今日の夕飯はからあげ。

モランボンの唐揚げ粉が160円くらいで、化学調味料や保存料は無添加、生姜がきいていてとてもおいしかったです。

子どもに「さあ、たんとお食べ」をしているとき、いつも思い浮かぶことがあります。

それは「ねずみのすもう」というおはなしのこと。

昔話のじいさまとばあさま。

太ったねずみとやせたねずみが相撲をとっている場面に出くわす。

やせたねずみ推しになった2人は、餅をついて選手たちを労う。

自分たちのご飯を我慢してなんとかお米を捻出。

ねずみ相撲大会、盛り上がる。

こんな感じのおはなし。

ほっこりした気持ちになりつつ、

「たんとお食べ〜」をしています。

推しにひたすら課金をさせてもらっている感じで。

先日、ひとり暮らしする子どものテレビを買いました。

たまたまキャンペーンで、特典でU-NEXTが無料で見れる(しかも4アカウントまで)と。

夫と子どもが一番にやけていました!特に夫。顔!顔!

そんなにうれしいのか!よかったね・・・私はその表情を見ているのが一番おもしろかったです。

そんな呑気な感じの毎日に見えますが、

裏では相変わらず整体に重課金、目とPCを使う、めちゃくちゃ忙しい毎日。

でも、見方を変えれば楽しいことも見つかるので、なるべくそちらの淵を眺めるように心がけています。

U-NEXTかあ、お金かかりそ。

ではなく

U-NEXTだよ〜(おー予想どおりいい表情だ)

予想どおりの表情でめちゃくちゃ笑いました。

こんなことをして笑っている場合ではない、ほんと。

もう新規でいろいろ受けないぞと思いつつ、始まってしまうと結局いっぱいいっぱいになってしまう。

ご飯を作って洗濯して、掃除機かけて仕事もしていると、「あっ!!」というまに夜になってしまいます〜

働けど、働けど。で、昔話の登場人物で言うと、びんぼうじさま・ばさま側の人間だよ・・・。

長者どんのように金は貯まりませんが、

「たんとお食べ」をするのは、なぜか・じさま・ばさま。

長者どんちのねずみいわく、「うらやましい」と。

子どもに何か作ってあげて、それを喜んで食べている姿を見るたび、つくづく「ねずみのすもう」が浮かんでくるのでした。

なんか見ちゃう。そして子どもに嫌がられます。

でも見たいですよね。かわいいし。

何か作ってあげて喜んでくれれば、うれしいしね。

夫にしたってそうだと思います。

忘れがちで当たり前にしがちですが、なるべく

作ってもらったら「これ、おいしい!!ありがとう」を言うようにしています。

最近、からあげ作りはすっかり夫の担当業務です。

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