毎日、食事を作っていると必ず余るもの。
それは、残りご飯です。
少しだけ炊飯器に残ったご飯。
そんなとき『チャーハン作ろうかな』でも・・・
『パラパラのチャーハンって難しいな』
『美味しいチャーハンってどうやって作るんだろう』
そう思うことって、ありませんか。
結局、卵が先なの?ご飯が先なの?迷う時もあります。
NHK『きょうの料理』を見ていたら、巨匠がバシッと正解を教えてくれました。
油卵でご飯を炒めるのです。
テレビ放映していたのは、10年以上は前のことだったと思います。
「中華の巨匠が作るチャーハン」という内容でした。
今まで私は、「チャーハンの素」を使うのが間違いないと思っていました。
永谷園とか、そういうのです。
というか、実家のチャーハンは、もれなく「素」使っていました。
7人家族だったので、大きなフライパンで一度に大量に作っていました。
「これってチャーハン・・・?」って疑問でした。
中華鍋で1人分を強火でジャっと炒めて作るチャーハンに憧れていました・・・。
中華の匠が作るチャーハンは、すごくシンプルでした。
具は、ネギと卵のみ。
結構、簡単だな。
それだけでも美味しいチャーハンができるんですね。
油→卵→ご飯 の順でした。
巨匠のチャーハンレシピが気に入ったので、それ以来、繰り返し自宅でもこの方法で作っています。
この記事では、そんなチャーハンの作り方を紹介します。
~つくりかた~
ご飯は、熱くしておきます。
冷やご飯なら、レンジでチンします。
ネギを刻みます。1人分で大さじ1くらいの量。
卵を1つ割ります。
今日は、冷蔵庫に残りのご飯がありました。
パイレックスのガラスの入れ物に入っています。それをレンジで温めます。
お茶碗2杯分くらいでしょうか。
なので、卵は2個にしてみます。
サラダ油は、大さじ2くらい。結構多く感じます。
フライパンに油を入れて熱くしたら、溶き卵を入れます。
卵液が油を吸ってじゅわーっ。
少し半熟になった状態。ほぼ、生卵。
そこに間髪入れず、ご飯投入。
どんどん炒めます。強火。
これがパラパラさせるポイントです。
油を吸った卵が、ご飯にまとわりつきます。
熱でそれが焼けて、香ばしく、かつパラリとした美味しいチャーハンになるのです。
そうなんです。なりました。
フライパンを振っていると、なぜかパラパラしてきます。
はい、ここで仕上げ!
ネギ入れる、塩入れる、できあがり!
これが基本形です。
今日は、そこにプラスしてツナ缶を入れてみました。
お醤油たらり。
完成です!!完璧です!!
火加減と調味料の感じは、感覚。
いちいちグラムを計量しなくても、
繰り返すことで「大体」がわかってくるものです。
大体で美味しい味に調整する私のことを、家族は「巨匠!」と呼んでくれます。
これには理由がありまして。
・偉そう
・すぐドヤる
から、ということも含んでいるんですねー・・・。
実際の巨匠と呼ばれる方は、謙虚だと思っています。
チャーハンは、私が家族の中で一番上手に作る(と自負)。
コツは、以下のとおり。
・ご飯は、熱々に。
・油を入れたらすぐ卵。半熟の卵に、熱々の白飯投入!
・油卵がご飯をコーティングするように炒めるのでパラパラ
・最後に、ネギと塩で味付け。
あっという間に出来上がりです。
『油卵』がコツです。参考になればうれしいです。
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