2021年の新玉ねぎ収穫しました

畑の日記

今年も無事新玉ねぎを収穫しました。

去年の秋に苗を植えたものです。

スポンサーリンク

成功しました!

一応成功しました!

無農薬で、青い葉っぱのところは虫だらけです。

小さい蛾のような虫がいっぱいつきます。

ものすごく冬が凍てつく気候なので、年明けから2月くらいまで、無事に大きくなるのか不安でした。

何度も作ってみて、

「まあ、これなら春には収穫できる、大丈夫だろう」みたいな余裕的なものが少しできました。

植えるときに何点か気をつけるポイントがあります。

植えたときはひょろひょろで心配していても、その辺のポイントに気をつければ、春になって暖かくなると一気に成長します。

ポイントその1 【秋の作業】石灰をまく

秋の植え付け前に、土の準備をします。

pH測る

石灰をまく

肥料を入れる(堆肥的なもの・化成肥料少し)

ポイントその2 深めに植える

植えるとき、かなり深く植えます。

理由は、寒くて土が凍るから。

マイナス10度、行きます。

霜柱のように土が浮き上がって持ち上がる、ということが何度も起こるため、深く植えても春になると浅くなってしまうため、秋は、気持ち深めに植えます。

ポイントその3 【年明け〜春の作業】追肥をする

何でもいいです。

肥料的なものをあげます。

化成肥料をパラパラとあげるのが一番簡単です。

1月、お正月を過ぎたら1回

2月になったら、1回

3月になったら、1回

こんな感じで月に1回ずつ、少しずつ肥料を与えたいですが、忘れてしまっても多分大丈夫。

今年は3月と4月に慌ててあげました。

ポイント4 倒れてきたら収穫していいというサイン

青いネギの部分が倒れてきたら、収穫していいサインです。

引っこ抜いて、干します。

ひもでくくって軒下にぶら下げます。

縛らなくてもぶら下げられる、ひものやり方があるのですが、年に一度のことなのでいつも忘れます。

毎回、YouTubeで見ます。便利。

作ってみてはじめて知ったこと。

「新玉ねぎを干したものが普通の玉ねぎ」

新玉ねぎという種類なのかと思っていました。

だって色もまっ白いし。

掘りたては白いけど、日光に当てて乾かしていると、そのうち葉っぱも枯れてちぎれ、外側も茶色になって皮が厚くなります。

掘りたてなら、上の青ねぎ部分も食べられます。

普通にねぎっぽい味なので、牛丼の具にしたりします。

ですが、かなり虫だらけでうちの玉ねぎでは無理でした。

ゴールデンウィークあたりで、かなり虫が大発生していました。それまでは無傷だったのですが。

玉のほうは無傷。

近くで草刈りしたとか、たまたまいろんな条件が重なって、大量虫の襲来が時々あります。

その逆で、不思議と虫にやられなかったな、という年もある。

農薬をまけばいいのでしょうが、まあそこまではいいかなと、自然に任せています(臭いし、面倒だし)。

大量の玉ねぎは、昔、祖父が使っていた桃の出荷箱にとりあえず入れました。これが便利なんです。

親から野菜をもらったときに、箱ごともらいました。

りんごの箱は深さがあるので、ひっくり返すと座れて便利です。

桃の箱は平たいので、道具入れとして使い勝手が良いです。

何十年も前のプラスチックの箱で、有線番号が書いてあります。

私が幼児のころは、軽トラの荷台に山のように積んで、おじいちゃんが毎日お仕事で使っていました。

当時は近所で農園をやっている方も多くて、有線番号を見るとその畑の持ち主の名前が浮かぶくらい、毎日見ていました。

電話よりも有線を使っていましたね。今もあるのかなあ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました