今年も無事新玉ねぎを収穫しました。
去年の秋に苗を植えたものです。
成功しました!
一応成功しました!
無農薬で、青い葉っぱのところは虫だらけです。
小さい蛾のような虫がいっぱいつきます。
ものすごく冬が凍てつく気候なので、年明けから2月くらいまで、無事に大きくなるのか不安でした。
何度も作ってみて、
「まあ、これなら春には収穫できる、大丈夫だろう」みたいな余裕的なものが少しできました。
植えるときに何点か気をつけるポイントがあります。
植えたときはひょろひょろで心配していても、その辺のポイントに気をつければ、春になって暖かくなると一気に成長します。
ポイントその1 【秋の作業】石灰をまく
秋の植え付け前に、土の準備をします。
pH測る
石灰をまく
肥料を入れる(堆肥的なもの・化成肥料少し)
ポイントその2 深めに植える
植えるとき、かなり深く植えます。
理由は、寒くて土が凍るから。
マイナス10度、行きます。
霜柱のように土が浮き上がって持ち上がる、ということが何度も起こるため、深く植えても春になると浅くなってしまうため、秋は、気持ち深めに植えます。
ポイントその3 【年明け〜春の作業】追肥をする
何でもいいです。
肥料的なものをあげます。
化成肥料をパラパラとあげるのが一番簡単です。
1月、お正月を過ぎたら1回
2月になったら、1回
3月になったら、1回
こんな感じで月に1回ずつ、少しずつ肥料を与えたいですが、忘れてしまっても多分大丈夫。
今年は3月と4月に慌ててあげました。
ポイント4 倒れてきたら収穫していいというサイン
青いネギの部分が倒れてきたら、収穫していいサインです。
引っこ抜いて、干します。
ひもでくくって軒下にぶら下げます。
縛らなくてもぶら下げられる、ひものやり方があるのですが、年に一度のことなのでいつも忘れます。
毎回、YouTubeで見ます。便利。
作ってみてはじめて知ったこと。
「新玉ねぎを干したものが普通の玉ねぎ」
新玉ねぎという種類なのかと思っていました。
だって色もまっ白いし。
掘りたては白いけど、日光に当てて乾かしていると、そのうち葉っぱも枯れてちぎれ、外側も茶色になって皮が厚くなります。
掘りたてなら、上の青ねぎ部分も食べられます。
普通にねぎっぽい味なので、牛丼の具にしたりします。
ですが、かなり虫だらけでうちの玉ねぎでは無理でした。
ゴールデンウィークあたりで、かなり虫が大発生していました。それまでは無傷だったのですが。
玉のほうは無傷。
近くで草刈りしたとか、たまたまいろんな条件が重なって、大量虫の襲来が時々あります。
その逆で、不思議と虫にやられなかったな、という年もある。
農薬をまけばいいのでしょうが、まあそこまではいいかなと、自然に任せています(臭いし、面倒だし)。
大量の玉ねぎは、昔、祖父が使っていた桃の出荷箱にとりあえず入れました。これが便利なんです。
親から野菜をもらったときに、箱ごともらいました。
りんごの箱は深さがあるので、ひっくり返すと座れて便利です。
桃の箱は平たいので、道具入れとして使い勝手が良いです。
何十年も前のプラスチックの箱で、有線番号が書いてあります。
私が幼児のころは、軽トラの荷台に山のように積んで、おじいちゃんが毎日お仕事で使っていました。
当時は近所で農園をやっている方も多くて、有線番号を見るとその畑の持ち主の名前が浮かぶくらい、毎日見ていました。
電話よりも有線を使っていましたね。今もあるのかなあ。
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