2015年に「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、カリスマ清掃員、新津春子さんの特集をみました。
「世界一清潔な空港 羽田空港」で、お掃除チームのリーダーとして活躍された方です。
番組をみて、感動して、そのあと買った本です。
ついこないだ、「鬼滅の刃に学ぶ・・・」を読んだばかりなので、「あ・・・ここにも炭治郎がいる」と思いましたね。
私には、新津さんが炭治郎に見えてきちゃいました。
そんな、お掃除界の炭治郎(ちょっぴり煉獄さん)のような新津さん。
そのお掃除に対する澄み切った心や姿勢が、てんこもりな本です。
やっぱり「気持ち」「心」「やさしさ」が大事なんですね。
とかく
・速く、手間なく、結果を出す
みたいな気持ちで生きてしまいがちな現代。
掃除も、ちゃっちゃか適当に・・・
済ませてしまっていました。
この本の表紙には
掃除は「ついで」にやれ
っていうような書き方をしてあるので、
ついつい時短のコツとかが書いてあるのかな、と思ってしまいました。
時短、知りたいよと。思いきや・・
とんでもない!そういうことじゃありませんでした。
・どういう気持ちでいたら、掃除を負担に思わずこまめにできるのか
・片付けと掃除は別物だということ
・道具ひとつとっても、大切に扱う心
・トイレ掃除が、超大事な理由!
・掃除は歯磨きと一緒、虫歯にならない予防掃除
・掃除は、自分と家族への「思いやり」
こんな感じで、熱く「心!気持ち!」にフォーカスしていました。
「なぜ掃除が大切なのか、掃除するとどんないいことがあるのか」
ここにボリュームがあって、丁寧に書かれていました。
読み出すと、途中でも
『あー、掃除したくなってきた!』となります。
12月の年の瀬におすすめな本です!
私は買ってよかったですよ!
しかも新津さんのYouTubeチャンネルまで見つけてしまいました。
本はちょっとな・・・ってなったら映像で見れば良い。
年の瀬にも、年間通しても、おすすめです!
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