愛宕梨(あたごなし)という大きな梨!

畑の日記

実家から果物便が届きました。

祖父が果樹農家だったので、父と母が細々と畑を守っています。

周りは山。

どんどん進む高齢化。

果樹だったところは、どんどん山林化しています。

山からみんなで共同で、農地に人力で水道を引いているような場所です。

蛇口をひねっても水が出ないぞ!となったら、源流へ歩いて見に行きます。

川から引いている水道管に、ヒキガエルが詰まっていた〜、そんな話も聞く、山の手作り水道。

その水道のある畑で、いろいろ作って送ってくれます。

親戚と家族と勤務先の歳暮目的に、作っていた果物。

父も仕事を引退したので、最近は、直売所にも出しています。

離れて暮らす孫のために、秋には果物便が届きます。

「アタゴを送るね〜」

あたご?

そもそもどんな字なんでしょう?

調べてみると、愛宕梨(あたごなし)という名前。

1キロ近くなる大きな梨だそう。

これは750グラムだって。

この大きいのは、あまりに重くて、日曜日の強い風で下に落ちてしまった梨だそう。

一体、どんなふうに木になっているのでしょう。

一度、見てみたいものです。

(たまには実家に帰ろう・・・)

シャインマスカットも。

すごく美味しいです。

畑は、坂になっていて石ころだらけの土です。

なので、ブドウに適しているようです。

標高も900メートルくらいあります。

昼と夜の寒暖差もあるので、美味しい果物がとれます。

小梅の梅漬け。

これも、実家で作っている梅だそうです。

おにぎりに使わせてもらいます。

愛宕とりんご。

北斗(ほくと)というりんごです。

たしかに、愛宕は大きいな!

あと、ラフランスが1個だけとれたそうです。

りんごのお尻、割れていました。

こんなふうになっていると、熟している証拠です。

これは、蜜がありそうだな〜。

早速、親に電話をしました。

直売所は、どお?と。

いつも、干し柿用に渋柿を出しているんだけど、他のところで渋柿が不作だそうで、たくさん売れそうなんだよと。

そんな話をしました。

よかったじゃん!

今年、うちの柿は豊作でした。

たくさん荷造りしたそうなので、いっぱい売れるといいね。

そんな、実家エピソードのお裾分けの話でした。

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