実は耕運機よりも先に、ビーバーを買った。
やっぱりホンダで、ホームセンターには売っていないグレードのもの。
ガソリンを入れて使う。
例によって、自治体でやっている草刈機講習会に参加をして、
使い方のレクチャーを受けてから購入を検討したのだった。
エンジンのかけ方や、操作などはごく簡単だが、
生まれて初めて触れるときはとてもとても恐い感じがした。
ニュースなどで、けがをしたりなどという話も聞く。
草刈りをするときは、こう、「なぎ払う」ように、
大きく刃をふるうようなイメージがあったが、
上手な動作は、ほんの30度ほどの角度で細かく、
刃を動かす。
間違っても、横や後ろへ振り回したりはしない。
女性でも、正しく取り扱えば、危険は少ない。
安全靴や、上着、長袖、手袋、ゴーグルなどの装備はばっちりと。
手のひら部分がゴムで振動吸収できる、専用の手袋も便利。
刈った草は、面倒でも少しずつ確実に集めて袋に入れながら、進む。
またはまとめて積み重ねておく。。
そういったコツも、今はYouTubeで全部手軽に見ることができる。
「草刈り」「コツ」で検索・・・。
最初、エンジンがかぶったりしたので、なれるのに少し時間がかかった。
今は、簡単にエンジンもかけられるし、自分外で何分間くらい草刈りすると、
無理なく済む作業量だとか、わかるようになってきた。
以前はひたすら長時間草刈り作業をして、次の日寝込んだり。
振動が、本当にあなどれない。つらい。
また、草刈りが長時間作業必要な時期って、大体、猛暑。
草刈り機を運ぶのに、軽トラが便利。
無くても済むけど、あると運搬するにはベスト。
畑をやるなら、軽トラも必須。
自分も道具も大体土まみれになって帰ってくるのだから、
農作業用の軽トラの荷台に積むのが一番。
草刈機には、
プラスチックの刃というかコードを高速に回して草をきるタイプと、
金属のディスクの刃を回すタイプがある。
私のは金属タイプだ。
3年くらい刃をかえずに使っている。本来は、1年ほどで刃をかえるといいみたい。
長さがあるので、本当は横にして収納するのが望ましいが、
物置に立てて収納している。ある程度の大きさの物置が必要。
長さは2メートルくらいはある。
音も結構うるさいし、土埃もある。
住宅地の中の畑では、時間や近隣への配慮もいると思う。
実際、使用すると楽なのかどうなのかわからない面もある。
振動が、結構内蔵に響いて長時間稼働させると疲れを感じる。
固い枝などがない、やわらかい草の土手などを刈るなら、
よく研いである大きめの草刈りガマで手でのアナログ草刈りのほうが、楽に草は刈れると思う。
雑草も油断すると真夏は大きくなり、下のほうは枝のように固くなってしまう。
一度、草を刈ってから、後でゆっくり下の根を処理したほうが効率が良いこともある。
いっそ、全部綺麗に草を刈り、その中で野菜を育てる。
草と戦わない農法もある。
芝生のようにしてしまえば、管理ができていることにはなる。
土がむき出しになっていない分、雨などの影響を受けにくいメリットはある。
山奥で、そういう畑を見たことがある。
こんな感じで、野菜での収入は全くないのに、兼業でしている仕事での
収入を、湯水のごとく畑の道具につぎこんでおります。
それが、不思議とあんんまり嫌じゃないという。
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