ゴーヤの自家採取が、結構簡単
ゴーヤは植えっぱなしで大丈夫だった。
熟れてくると勝手に種ができているので、それを保存すればいいだけ。
先日、拾ってきたゴーヤを半分に割ると、もう種ができていた。
実は、このゴーヤも種から起こしたものだ。黒い育苗ポットに培養土と種を入れ、育てたものを畑に植えただけ。
最初は、キュウリみたいな葉っぱだったが、どんどん茂みになって、茂みをかきわけると「ゴロン」とゴーヤができていた。
スーパーで売っているゴーヤは細長いけど、うちのゴーヤは何だか太くて丸かった。中の綿のところが熟れてくると、真っ赤に変わるので、びっくりする。
炒めて食べるために半分に切ったら、種もぽろぽろと出てきた。1.3センチくらいの茶色いおかきとかあられみたいな、周りがトゲトゲした種だった。
去年は、それをジャムのビンに入れてずっと冷蔵庫に入れて置いて、今年まいたのだった。
毎日、畑でゴーヤを1個ずつ拾ってきては、切って炒めて食べている。最初は、丁寧に塩もみしてゆでて、ゴーヤチャンプルにしたりしていた、今はこんな感じ。
薄く切って油を引いたフライパンに入れる。小さいボールに、水、片栗粉、チューブのショウガ、醤油みりん酒を大さじ1位同量ずつ、ごま油、ツナまたはハムをいれておく。炒めたゴーヤにボールの中身を全部入れ、とろみをつけてお皿によそったご飯にかける。
ゴーヤの苦みも、なれてしまった。
ゴーヤの種は大きい。お皿が合わさったような種が土でふやけて、お皿がぱかっと外れるような感じに、種が割れて芽が出てくる。中にいた黄緑色のオタマジャクシみたいな大きい球がにょきっと出てきて、二葉になる。その様子が結構かわいい。
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