やっと草とりをじっくりできる感じになってきた。繁忙期も過ぎ。
なんてマルチタスクな日々なんだろうの40代です。
パソコンに向かっていると嫌になってくるけど、ずっとしゃがんで草取りもいいかげん腰が痛い。
なので、家と外を行ったりきたりしながら作業しています。
一番の猛暑日にかぎって仕事がひと段落するのはなぜなんだろう。
なぜか、草取りは毎年猛暑の中、せっせとやる羽目に。
いろいろやろうとしていたことができず、結局なし崩しに夏になってしまう。
なかなかうまくいかないものです。
だから、脱サラして畑をやろうとか、そういう心境になるんだろうな。
2023年は、スタートから壮大につまづいた畑の作業。
3月、4月と忙しくて畑どころではありませんでした。
今、中村敦彦さんのVoicyにハマっています。
中村さんふうに言うと、私は底辺で夫が上級国民。
実際はそこまで上級ではないですが、土日休みのサラリーマンは、私から見ると上級国民です。
その国民がせっせと苗を植えてくれたり耕してくれたので、一応2023の畑は、畑の体をなしているわけで。
底辺の叩き上げで育ってきた私が、細かいところに着目してトラブルの芽を見つけて摘む形で、あれこれやってくれと夫に依頼をする。
そんな形で家庭菜園をしています。
今のところ、平和にほぼ10年くらい。
都会出身の夫は「そこまで気にしなくても」とドン引きするのですが
タダでお試しで借りている畑、ですので
盆暮的な挨拶を欠かさず的な
具体的には、年に1度、菓子折りを持って挨拶にいき。
土手や周辺の草刈りを積極的に行う。
雪かきも・・・
結構、これが大事なポイントで。
実家が限界集落的な農村で生まれた私は、そんな根性が染み付いています。
暗黙の了解なんですよ、田舎の作法。
ルールさえ遵守すれば、都会くらい何も言われずに生きていけます。ほどほどの田舎ならね。ただ暗黙知というものがあって。
そんなわけで、ちまちま草取りをする担当も、結局、私なんですね。
そもそも、草を「抜く」発想があり得ない、という人が多いと思いますが。
草取りは、ちまちま根っこから引き抜くに限ります。
一見、気が遠くなりそうに思えても、這いつくばって作業するのが一番良いのです。
数年スパンですが差が出てきます。
見えない種がずーっと生きているんですよね、雑草って。
切れっ端からも再生しちゃうし。
取った雑草は、ビニール袋に入れておくと半分土みたいに腐りますから、畑に埋めておくと良い腐葉土がわりになります。
こんな感じで、家事系は得意になっちゃいました。
まともな職についていない時期が長すぎて。
超就職氷河期に新卒でハードな福祉系の職についた私ですが、精神と体調が崩壊寸前だったのと、たまたま婚期も重なり。
仕事のキャリアを積むのを諦めました。
子育てしながらさらなる底辺系パートタイマーをしつつ、家事と送迎と仕事に明け暮れ。
夫婦2人と子2人。
なんでこんなに大変なんだよと思っちゃう毎日ですが、1人はなんとか成人してくれました。
プラス、最近は畑や庭。
全然、暇にならない。
若い頃の失敗談で「家を建ててしまった」があるのですが
そのとき、一番金銭的に援助をしてくれた義父が
「頼むから庭を全部コンクリートや砂利で埋めないでくれ」
と遺言をのこし(というかそういう話を聞きながら一緒に家を建てました)
あと
しれっと彼は自分の誕生日に、株立の雑木(大木になるやつ)を植えてくれたため、
私は植木職人かというくらい、「剪定作業」もタスクに加わりました。
20代の私はその辺に全く気づかず。
40代とかになって「ああー、そういうことかー」となって手入れに明け暮れる日々です。
そんなことは自分の家でやってくれ。息子(孫)ん家にそんな夢を託すなと思っちゃう。
義父はもう亡くなってしまいましたが、記念樹は元気です。
私、すごく剪定が上手なので笑
まあ、孫(私の子ども)にしてみたら思い出になっていいのでしょうか。どうなの。いいのかな。
切り倒してしまおうかどうしようか考え中です。
私も年寄りになったら絶対管理できないもん。
60歳くらいになったら絶対切るよ。
私、去年は「毎日5分草取り」を自らに課していました。
とても良い習慣だったのですが、今年3月のガチの繁忙期、それが崩れてしまいました。
さて。
やっと暇(と言っても仕事中ですが)になって「さあ草取りでも」
となったら、この酷暑40度近い毎日です。
いつも、そう。
なんなんでしょうか。
しょうがない。なるべく涼しい時間帯を選び、日陰で涼みつつ、草取り頑張ろう週間が始まりました。
そんな夏休みシーズンです。
がんばるぅぅぅぅーーーー
ちまちま草取りしながら考えた、頭の中のつぶやきでした!
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