レーシングマシーン御用達のエンジンオイルをなぜか耕運機に・・・IN!
寒さもゆるみ、そろそろ畑活動も始動かな、という季節です。
外に出ても極寒ではないので、耕運機のエンジンくらいかけてみましょうか。
耕運機のオイルは、何を使っていますか?
我が家の車には、MOTUL(モチュール)というブランドの5W40というオイルを入れています。
耕運機(0.5L)、ビーバー(0.2L)も同じ。車に使って余ったオイルを入れてあげるというわけ。
MOTUL(モチュール)というフランスのブランドの高級エンジンオイルを入れています。
車は中古でボロくても、オイルだけはいいものを(By夫)。心臓に送り込まれる血液みたいなもん・・・らしいです。
ところで、エンジンオイルって何。
詳しい夫に聞いてみました。
部品を満たす、血液というか軟骨というか・・・身体に例えるとそんなもん?
10W(ダブリュー)というのは、winterの「W」。低温のときの始動性がいいということを計る数値だそう。低いほど始動性が良い(サラサラ)。数値が高いと固い(粘性が高い)。サラサラエンジンオイルでは、0(ゼロ)Wというものもあるそう。低燃費を求めるハイブリッド車に使うらしい。
なので、トラクターとかはその逆、数値の高いものを使うそうです。爆音だものね。
オイルの質が違うので、0Wのオイルは耕運機に使っちゃだめ。耕運機のエンジンが壊れるから。耕運機もそうだしエンジン車には、5Wとか10Wの固いオイルで油膜を作るんだって。
それでエンジンのピストンの圧縮空気を逃さないようにして、火をつける力になるのだそう(ガソリン車)
夫は友達関係のつてで、どこからかオイルを安く入手してきては交換してくれます。
(でた!おじさんがちょっと年上のおじさんとデートするやつ)
家族は最近ではそれをパパ活と呼ぶ、夫の交友関係。
ときには、年上のお友達にオイルを分けてもらっているみたいです。それで、まめに交換してくれます(車好きネットワーク)。頻度は年に1〜2回。夫のあだ名「わらしべ」(妻しか呼ばないけど)
ふと気になったので、オイルについていろいろ聞いてみました。
オイルのメンテナンスは、基本的にはフル交換だって。へー。
そう言われてみれば、耕運機を買ってから一度も交換せず、エンジンが壊れて買い替える人もいるよって、イセキのおじさんが言っていました。
昔、イセキのトラクターの商談会(?)的なものに参加しました。
そのとき、オイル交換をきちんとしていない人もいるからと、イセキのおじさんに、耕運機の新車購入を勧められました。
中古の製品の見た目から、オイルが毎年交換されていたのか、そうではないのかは分からない。車検があるわけじゃないので、買って使ってみなければ分からないと。
なるほど、と思いました。そうね、そしたら新車のほうがお得じゃんと!!
結局、ホンダのサラダを新品購入しました。新品買ってよかったなと思いますよ。オイルもまめに換えているので、一生使うつもりでいます・・・。80歳、90歳くらいでもギリいけるんじゃないかな、ホンダだし。購入時は30代でした。
80歳まで使うと考えれば、年間数千円から1万円の保有コスト(置き場所は考えないパターンだが)なので、新車購入がダンゼンいいよね。自分で持っていれば、いつでも心おきなく使えるし。
人に借りれば、やっぱりものすごく気を遣うんですよ。高額な機械だし。何かあったら責任とれないよ。なので、耕運機は最初に購入しました。「買ってよかった畑の道具」のかなり上位に入っています。
「土を掘る」って、やってみるとめちゃくちゃ大変な仕事なんですよね。雪かきもそうだけど外でする掘る系作業って「人力でもできるけど、機械にやってもらったほうがいい作業」だと思います。手でやってみて・・・死ぬほど疲れるからさ・・・。
今年、意外とたくさん雪が降っています。若いときは気にしなかったけど、最近雪かきが非常にしんどいです。
ユキオスが欲しいなあーーー!(除雪機まではいらないむり)
この雪がとけたら・・・・・・畑が本格的に始まります!
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