こんばんは。
ちょっと田舎で家庭菜園や庭のある暮らしを20年ほど続けています。今まで取ってきた草!伐採してきた枝!ものすごい量なのではないかと思います。数トンレベルは行くでしょう。
日本の田舎って、放っておけば草や木で自然に覆われると思う。そんな自然に逆らいながら、猫の額ほどの畑とお庭の管理をしています。
今年、梅雨が短くて猛暑だったのですが、7月の後半くらいからは逆に梅雨が戻ってきたような、少し過ごしやすい日が続いています。
本業の仕事が忙しいこともあって、なかなか思うようにタイミングよく作業ができませんが、毎日数分レベルの草取りだけは続けています。
毎日続いた理由があるので、それをちょっと掘り下げて書いてみたいと思います!
みんちゃれに入って草取り仲間ができた!
習慣継続アプリ「みんチャレ」。有料サブスクに加入して1年がたちました。最近、入ってよかったのが「草取り頑張る的な」チーム。
孤独な草取り作業が、苦じゃなくなりました。毎日取った草を写真に撮ってグループのタイムラインにアップすると、チームのみんながほめてくれます。
「えらい!」「すごい!」「お疲れさまー!!」と。これが結構励みに。
草取りも剪定もゴミ捨ても、ほんとに地味で大変な作業なのです。仲間がいると楽しく続けられます。
4ヶ月ほど毎日続けてきました。大きなバケツだったり、軽トラいっぱい剪定木を捨てたり、小さなチリトリ1つ分の日もありました。
逆に、そんだけ毎日草取ってるのに雑草なくならない笑
子どもの手が離れてきた
子どもが赤ん坊のときは私も家にいて、時間も体力もそれこそ今よりたくさんありました。
んが!!
子どもを見ながら草取りって、はっきり言って無理でした。
小学生、中学生になると送迎。
なぜか一番忙しかった、中学生時代。
そんな子どもたちも大人に近づいてきました。
こうなると時間ができるってもんです。いくら仕事をしていたとて。
ただ、体力が・・・。若い頃のように1日中外にいると、次の日寝込むことになるので注意が必要です。
毎日少しずつやりましょう。
草取りのコツがわかってきた
私が思う一番の草取りのコツは、「根こそぎ取る」です。それが一番、それに尽きます。防草シートだってコンクリートだって、彼らは突き破って生えてきます。葉っぱを広げたらもうこっちのもん。ほんの少しの日光と水でスックスク〜。
バラバラになった破片からも再生して根っこを生やします。すごいんだなあ生命力が。
根こそぎ抜いていれば、いつかは追い越せるでしょうか。場所による、臨機応変さが必要です。
庭は根こそぎ、畑の土手は草刈りで、畑の中は耕運機でかき混ぜる、さまざまな道具を使い分けています。
昔は、畑の中まで根こそぎ草を取ろうとして、炎天下何時間も畑で作業して具合が悪くなりました。これを本末転倒といいます。
そうは言っても間に合わない!!夏。
3月、4月、5月。このあたりまでです。
「草取りしたあ、きれいになったあ」というのは。
6月、梅雨、7月、高温。それが9月、どうかすると10月まで続きますね。
草取りも剪定も間に合いません〜。それが今、真夏。
都会と違って田舎だけにスペースは割とある。なるべく植えてしまった木は小さく剪定し直す、何かを植えて雑草の代わりにする、いろいろ工夫しています。
結局、何を植えてもお世話が必要ですが、グラウンドカバーのギボウシや季節の花が植えてあるようなところは、雑草も少し取れば終わります。
逆に、何も植えておらず土むき出し!または砂利!みたいなところは、コツコツ草取りの時間がたくさんかかることを覚悟する必要があります。
相手は自然。「まあ、いいか〜」大事
今年は体調を崩してしまった・・・とか。
子どもが受験で、とか。部活が、とか。草より大事なものが人生にはいっぱいあります。
山奥に住んでいる人が言っていました。
「草と戦ってはだめだよ〜」と。その方の畑は、ほんと山!!山!!草原!!の中に小さな畑。というところでした。そんなところで草取りしたら、確かに絶望するだろうなと思いました。
でもね、そこに家があるなら逃げられないし。戦ってはだめ、という言葉がずっしり来ました。
ちなみにその方の畑の草は、芝生のようにビッチリと草刈りされていました。ある意味素敵に、綺麗に管理されていました。キュウリの支柱なんて、そこらに生えている竹、笹。
おやつは、たき火でナスを焼いて食べると言っていました。美味しそうです。山の畑のお昼ごはんは、味噌を塗ったおにぎりにシソを巻いて、おかずは焼きナスだそうです。間違いないやつだ。
住宅地の合間にある、うちの畑では実践できそうにありません。「草と戦わない」マインドだけは頂きました。
食糧生産とアグリ的なスキルが身につく!お得だと思う
今のお庭も畑も、更地的なところから開墾してきました。
もし、またゼロから始めることになったとしても、ジャガイモとかサツマイモとかなら何とか作れる自信はあります。
肥料も山の落ち葉で十分です。水だって川に行けば。ざっくり、今ここにある食べ物を種にして土に植えて育てれば、それが食糧になるのですから。
地面に足をつけて身体を動かしたり、お日様に照らされたりしていると、不思議と元気になるのも好きです。
本能的な動物的な根っこがそうなのかもしれません。
もちろん身体は疲れるけど。精神的に何かモヤモヤがクリアになるというか、何かが充電されるというか、そういう感じがします。
というわけで、まとめです
ということで、私が草取りを毎日続けている理由について、振り返ってみました。
一番は、草取りのみんちゃれグループのおかげで、毎日続いている!
ありがたい。
子どもの手も離れて(私も歳を重ねたが)精神的、時間的余裕もある。
耕運機だったりビーバーなり、便利な道具もある。
真夏はそれでも間に合いませんが、そこはあまり気にしないこと。
しょせん、人間だもの。完璧はむり。
こうやって農作業スキルを磨いていけば、北斗の拳の世界観でも生きていける・・・かも!?
以上が、草取りを毎日頑張っている理由というかコツというか、毎日そんなことを考えて生きています。
家庭菜園でもプランターでも、やってみるといろいろな気づきがあると思います。私は、畑をやってよかったなあ、大変なこともあるけれど、後悔はなかったなあ〜と思います。
明日も草取りコツコツがんばるぞ( ´∀`)
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