【このブログについて】畑日記ブログをつくってみました(自己紹介)

こんばんは。よーこの畑日記です。

3年前にこのブログを開設して、もうすぐ4年目に入りそうです。もともとは、仕事でAWSとかホームページを触る場面が出たので、勉強がてら自分のパソコンに独学でワードプレスを開設したことがきっかけです。

毎日書けることって何だろう・・・ここ何年か頑張っている畑や草取りのことを日記にしてみようかなあ。そんな安易な考えで、とりあえず飛行機を組み立てて崖から落としてみた。そんな感じで始まりました。

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自己紹介

よーこといいます。田舎の小さな庭のある小さな一戸建てに、家族と一緒に暮らしています。

10代の子どもが2人。夫はサラリーマン、私はパート主婦です。共働きと言いたいところですが、それほど私の収入もなく。でも最近、扶養から外れました。個人事業主です。

子どもたちは、手が離れてほんと楽になりました。核家族で実家も遠かったのでワンオペ育児でしたが、なんとか育ってくれました。親なんかよりよっぽど優秀です。

ひょんなことから、家庭菜園の畑を近所の地主さんから借りて7年?8年?がたちました。「どうせすぐ返してもらうから(弟が多分やるから)返してって言ったら返してね」という感じで無料で借りたのですが、そのまんま、よくわからない感じで借り続け、8年?目です。

地主さんの苗字と自宅固定電話番号のメモだけ。それだけを握りしめ、ご自宅は徒歩圏内なので、年に1回くらい菓子折りを持って挨拶にいきます。

私「あ・・・どうも(ペコリ。菓子折りを差し出す)」

地主さん「おう。悪いじゃん^ ^」

以上!!(更新完了)

もし今の畑を返したら、庭の一部を開墾すればいいやくらいに思っています。近所には耕作放棄地もたくさんありますしね。でもまだ返してねとは言われていないので、今年も引き続き、畑で家庭菜園をしています。畑に続いている土手の草刈りを自主的にしているから、貸してくれるのかもしれないなあ。

私と畑まわりのことについて

もともと母方の祖父も父方の祖父も農家でした。県は違うのですが、父方は、リンゴとかモモ、ナシなんかを。母方は、大きな田んぼのある、豚小屋とか鶏小屋とか井戸のある大きな敷地に、お蚕さんもしていたんだろうな、という感じのおうちでした。

畑にはよく遊びに行っていました。田舎は夏になると、避暑などで都会から若い人たちが子ども連れで帰省してきます。そんな都会の子たちと遊ぶと楽しくて。私自身は都会への憧れが強かったですね。畑にはそのうち行かなくなりました。

祖父母たちは、孫に畑仕事の手伝いを強制することはありませんでした。覚えている感じでは、「畑を手伝え」とか言われたことないです。

あとで聞いた話では、うちの父は、父親(私の祖父)が60歳になったら実家に戻るようにと、祖先の畑を継ぐように、そういう約束をしていたそうです。そんな条件付きで都会で営業マンしていた私の父。Uターンして産まれたのが私。

それからずっと、父は自営業をしながらの兼業農家。営業マン時代、大口の契約を取ったからなのか、仕事は、前職の続き。家庭が維持できるギリギリの範囲で、前の会社からお仕事をもらえていたみたいです。最近、引退しました。畑に毎日通っているおじいです。遠くに住んでいるのでなかなか会えませんが、私の畑のアドバイザーです。

祖父母たちは、完全に農業で何人も(5人とか当たり前の世界で)子どもを育てていました。ほんの100年くらい前のことだと考えると、すごいことです。今と全然違いますね。

強烈に覚えているのが、朝の畑の美しさや清々しさです。

自然の美しさや畑の野菜のおいしさは知っていても、その裏にある大変さみたいなものばかり見ていました。実際、畑なんてやるな、公務員になれ、というのが父の口癖でしたね。

私が近所で畑を借りたよ、なんて祖父たちが知ったらきっと喜んでくれる気がします。父方の畑は山にあり、だいぶ耕作放棄地になってしまっているので、いつか私が管理するなんて可能性も。開墾スキルも身につけたいです。今気になるものは、乗用タイプの草刈機。

今の畑を借りたきっかけ

畑なんて借りるつもりはなかったのですが、ひょんなことから結構大きな畑を借りることになってしまいました。子育てしながら、家族の用事に追われつつ、病院や検診にも連れていき、自分も仕事などしながら、家事や育児や庭や畑の手入れなど。・・・・・むり。でもせっかくご縁があったので、とりあえずありがたくお受けして、畑は借りてみました。

もともと私は友達が少なくて、仲間と共同で畑を借りるなんてことは全く考えておらず、1人で自分のペースでやれる範囲でやろうと思っていました。結局、夫を巻きこんでしまいましたが笑

夫は、さつまいも作りにハマりました。

畑の大きさは大体60坪くらい?10メートル掛ける20メートルくらいです。高原野菜が美味しい、そんな地域です。

いい感じのキッチンガーデンを目指して

ドイツの「クラインガルテン」って知っていますか。泊まれる小さな小屋のある、100坪ほどの滞在型市民農園です。またはロシアの「ダーチャ」、菜園付きセカンドハウス。フランスの「ポタジェ」、英語圏の「キッチン・ガーデン」、ハーブや野菜、お花で形成された美しいお庭。そんな感じに憧れています。

私の場合、ダーチャっぽいお家に本格的に住まっちゃっているんですけれど。

最初は、ベランダガーデンから始めようと思っていました。でも急に家を建てることになったり、いきなり庭の管理と赤子の子育てがワンオペで押し寄せてきたり、畑も借りることになったりしました。あれから何十年。

お金で解決できるほどの収入もなく、結局、なんでも1人で調べてみたり、道具もホームセンターでそろえて自分で剪定したり植えたりしてきました。

農系のコンサル系というか、営業で働いた経験があります(どえらいブラック企業で働いた経験も)。魅力的な農家さんにたくさん出会いました。皆さん口をそろえて言うのが「みんな、一度は畑で何か育てる経験をしたほうがいい」ということ。だからって畑まで借りてしまう人はなかなかいないかもしれませんが。お勧めしません。維持が大変です。

あと、農家さんの知り合いもたくさんできました。一番親身になっていろいろ教えてくれた畑のお師匠さんに言われたのが、

「こんなことで失敗した」というのを人は知りたいよねと。

初心者が失敗するのを見て

「なんでそんなことがわからないのかねえ〜」

といつも言われました。逆に

「最初からプロの農家に嫁いできたから、そういう失敗を見るとこちらも勉強になる」

ともおっしゃっていました。やってみて初めてわかることがいっぱいあります。

このブログでは、そんな『失敗談』も書いてみたいと思います。

私の試行錯誤の日々を、一緒に楽しんでください!

ということで、

田舎で暮らす、夫と子どもがいるパート主婦のおばちゃん

の私が、子どもの手が離れてきたので、少し時間もできた。

60坪くらいの畑を借りて、農家を目指すわけでもなく、ただただ、家で食べる野菜をいい感じに作りたい。

お金も時間も、そんなに余裕があるわけでもないので、ホームセンターやネットで道具をそろえて、とりあえず始めてみて8年目。

なんとかいい感じに楽しめているかも。

何を育ててもいい感じにできる、高原野菜が美味しい土地というのもあるかも。

そんな試行錯誤の畑日記です。

天気や自然相手なので、ほんといろいろあります。草取りも大変。ただ、全て1人で決めて1人でやっていることなので、気楽さもあります。

今、ソロキャンプが流行っていますが、ソロ畑って感じです。力持ちの夫にもうまく助けてもらいながら、もし1人になったとしても、こんな感じで1人で80歳くらいまで、できれば死ぬ間際まで元気に畑に通って、キッチン・ガーデンのある暮らしをするのが夢です(半分くらいは叶った)。

ちなみに、4人の祖父母たちは、1人が80歳代後半、3人は90歳以上まで、持病はあれど特にがんにもならずに長生きしました。そんな、畑とともに生きていた祖父母を見習ってみよう。でも、現代を生きる私は、日焼けは嫌だな笑。ざっくりIT系のお仕事で働いています。そんな私の日記です。よろしくお願いします!

とりあえず今日はこの辺で。また追記していきます!

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